今日の花・フレンチラベンダー。
初夏に咲くラベンダーの香りは、気持ちを穏やかにしてくれます。
そして、[あなたを待っている、期待]という花言葉があります。
2019年4月30日、日付が5月1日へ変わるのと同時に新元号「令和」の時代が始まりますね。
私は、元旦よりも、カレンダーをめくるのに緊張しています。
おまけ:令和の訳は、美しい調和だそうです。
きょうの一枚は、ドウダンツツジ(ツツジ科)の花。艶やかな新芽と壺を逆さまにしたような1cmにみたない小さな花。
秋には、紅葉が美しい植物です。4~5月に咲く、白いドウダンツツジの花には、「上品」という花言葉がありますよ。
白いベルにもみえる可愛い花たちから、軽やかで上品な音が聞こえてきそうでしょ。
おまけ:細い枝が左右にわかれている様子が、
結び灯台(3本の丸棒をひもで結び、上下を開いて立て、上に油皿を置いて火をともしたもの)の脚に似ていることから、
「灯台(トウダイ)」がなまってドウダン、ドウダンツツジと呼ばれるようになったそうです。
ずいぶん、なまってしまったようだす。
親子の会話。
子供:お花を摘んでもいい?
お母様:お花は、種になって遠くに行って、
また、花を咲かせないといけないから、お花は見るだけにしょうね。
お母様が、あたたかなまなざしでお子様を見つめていらっしゃいました。
親にとって子供は、花と同じようです。
親は子供へ太陽のような愛情を注ぎ、子供が美しい花を咲かせ、親元を離れても、
子供が新しい場所で笑顔の花を咲かているように見守り、願っているようですね。
きょうもまる。公園に咲くハナミズキの姿が、両腕を頭の上にあげて丸を作っているように見えた日。
ハナミズキ:ハナミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属
花びらのように見える総苞(葉が変化したもの)の中に花序(かじょ)と呼ばれる花の集団があります。
ハナミズキの総苞の開く様子を。