2017年9月28日15:00~15:30、目白不動の秘仏法要後、15:30~16:00一般拝観。
目白不動の開帳は、1月・5月・9月の28日、年3回です。
不動明王は、大日如来様が、お姿を変えたものだそうです。
不動明王のお顔は、恐ろしい顔つきですが、災いを払い、人々の財宝を守るために厳めしいお姿になったようです。
私は、テレビ女城主直虎の上杉謙信が、自らを毘沙門天=不道明王の化身と称したくだりを見て
不道明王を検索すると目白金乗院の御開帳にヒットし、秘仏・断臂不動明王を御拝観することが出来ました。
暗い場所におわす小さな仏像なので、よく見えませんでしたが、秘仏の前に進み、手を合わせ祈る事が出来ました。
おまけ:私は、東京(江戸)には、5色の不動尊があることを知りました。
5色とは、万物を創る要素の色:木=青色、火=赤色、土=黄色、金=白色、水=黒色
さらに、万物を構成する要素の色を方角にたとえ、5色の不道明王を東京(江戸)を囲むように置き結界をはったそうです。
木=青色=東・目青不道明王(龍厳寺)世田谷区、
火=赤色=南・目赤不動明王(南谷寺)文京区、
土=黄色=中央[天位]・目黄不動明王(永久寺)台東区、目黄不動は、他の場所にもあるようです。
金=白色=西・目白不道明王(金乗寺)豊島区、
水=黒色=北・目黒不動明王(瀧泉寺)目黒区。
◆東京国立博物館・平成館、<興福寺中金堂再建記念特別展>運慶の仏像彫刻2017年9/26~11/26開催。