初春の令月にして、気淑(よ)く風和らぐ。梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き、
蘭は珮後(はいご)の香を薫(かを)らす。『万葉集』巻5の梅花の歌32首の一部。
大伴旅人が、大宰府に赴任した時に作った歌から、令和という元号が生まれました。
厳寒にありながらも風和らぐ早春の庭に咲き誇る梅花の情景を詠んだものです。
私は、透き通る空気の中で薫る、薄く甘い梅花の香りに心癒されています。
いつの時代も心華やぐ花の季節の到来は、嬉しいものですね。
おまけ:
散歩道の河津桜も、咲きだしました。
まだまだ、春は行きつ戻りつ。お身体を大事にお過ごしください。
最新の画像[もっと見る]
- 春の兆し 3年前
- 迎春 3年前
- Happy Holiday 3年前
- しあわせは、歩いてこない…。 3年前
- シャネルのNO5の香り、スイートピー。 3年前
- 柿サンドイッチ、焼き柿 3年前
- 柿サンドイッチ、焼き柿 3年前
- 10月31日は、・・・。 3年前
- ススキの季節 3年前
- ススキの季節 3年前
こんばんは。
春は行きつ戻りつ、本当ですね。
まだまだ戻りつばかりのような気がします。
早く少しだけでも前へ進んでほしいで。
大阪もウメの花が咲いています。
今日はウメの花を撮ってきました。
こんばんは
きょうの東京地方は、北風が吹き荒れる寒い日となりました。
私は、梅の花を見て、心温まっています。
そして、
お茶の中に焼いた梅干しを入れて風邪予防をしてみました。
(効果があるのか?)
Fukurou様、コメントをありがとうございます。(^o^)