情報は、現代科学に不可欠な概念です。
情報概念は、2つの異質な種類に分けられます。
(1)環境に関する情報概念
カンブリア紀に感覚器を持つ動物が大量に誕生しました。
これらの動物は、餌や外敵などに関する情報を得ることが必要です。
そのために環境からの光や音などを感覚器に取り込み脳内部で情報化したものをパターン認識します。
その結果を利用して行動します。
(2)通信に関する情報概念
同種の動物間では鳴き声などによる情報交換がなされます。
ヒトは、文字、記号、図形などを用いて情報交換をします。
これらの情報概念は歴史的にみるとごく最近発明されたものです。
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