おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

母の見舞い

2008-10-26 23:53:32 | 日記
母の見舞いに行くと弟から連絡があり、一緒に行って来ました。
今回は甥も一緒に行きました。

今日は、母は集会室にはいなくて居室にいました。
電気がついてなかったため、薄暗くて顔がよく見えなかったのか
「誰か分かる?」と言ういつもの質問にも反応が鈍く、
誰だか分からなそうだったので「Qchanよ」と自分の名前を言ったのだが、
それでも反応が鈍かったので「私はあなたの何?」と聞くと
「お姉さん」といつもの答え・・・

「じゃあ、こっちは誰か分かる?」と弟をさすと、やはり反応が鈍い
「暗いから顔がよく見えないのかもしれない」と言うと
電気のスイッチを探してつけたものの、やはり無反応・・・
チョコマカと動き回る甥が気になり、こっちの質問は上の空・・・
「悲しいねぇ~・・・」と弟が言ったけど気にも留めない・・・

来週父の法事をやるので、弟はその報告をしたかったらしいのだが、
父の名前を知ってるか聞いても無反応・・・
母の両親の名前を知ってるか聞いても無反応・・・

「今日は気分が乗らないみたいよ」と言うと
「んじゃ、帰ろうか」「帰るね、バイバイ」と弟が言うと
「バイバイ」とだけはハッキリと大きな声で言った
「バイバイ、また来るね」と言って帰ってきた。

先日、テレビで介護士が人数が不足していて現場では大変だと言うこと
ドキュメンタリータッチでやっていた。
母もきっとおんなじようにお世話になっているだろうなと思いながらみていた。
自分の親なのにとてもじゃないけど、あんな風に対応なり対処できない
関わっている介護士の人達は大変だろうなって思う。
頭が下がる思いだ。。。

帰りにセラピーの報告書を貰った。
弟や姉の話をしたと書いてあった。
ちゃんとまともな話をしたんだろうか・・・?
弟に見せると、「適当にその場の作り話をしたんだろう」と言った。
そう言われてみればそうかもしれないと思う。
歌うことに関しては好きなことなだけい二割と積極的みたいだ。
どんな風な様子なのか実際にその場に立ち会って観たいと思った。