今日の朝食

おはようございます。

昨日は、麻酔が中々抜けなくて、頭がボーッとしていただけではなく、
クラクラしたり、グラグラしたり、時には頭痛が酷くてガンガンしたりで、
「ただいま～！」をアップしたものの、よくあれだけのことができたと我ながら感心…

あの時点ではまだ麻酔が効いていたみたいでクラクラする程度でしたが、
麻酔科の先生から「昼頃には麻酔が抜けますからスッキリしますよ」と言われたのに、
昼になってもボーッとしたままだし、頭痛が酷くなるしで、昼から流動食開始だったのに、
食事が来ても食べる気力もなく、体力つけるために食べなきゃと無理して食べたらもどしてしまい、
結局夕飯まで食べられませんでした、、、。

夕方娘が見舞いに来てくれた頃からやっと意識が正常に戻り、
お腹も空いて来たのでプリンを買って来てもらって食べました。
夕飯も全粥でしたが、完食しました。

今朝は元気です。
ご飯も普通食になりました。

今朝の献立は
・ご飯（ちょっと柔らか目）
・厚焼き卵
・小松菜なめ茸和え
・蕪の味噌汁
・牛乳
　623kcal

ちなみに、昨日食べられなかった昼食

・全粥
・親子煮
・蕪のコンソメ煮
・蓮根の金平
・すまし汁
　549kcal

昨日の夕食

・全粥
・白身魚ソテートマトソース
・ジャーマンポテト
・もやしの粒マスタード和え
・キウイフルーツ
　573kcal

ただいま～！

無事に終わりました。

リンパへの転移もなかったそうです。

まだ完全に麻酔が抜けてないので、頭がボーッとしていて、これを打ち込むのも休み休みです。


応援ありがとうございました。 m(__)m

行ってきます！

９時
絶食のため水分補給の点滴開始

１０時
外科医の回診

１２時
吸入
検温 ３６，５℃
血圧 １５１―８２
点滴開始
１０分くらいで眠くなるらしい…

いよいよだ…

無事に終わることを祈っていてください…

麻酔から覚醒したらまたレポートします

行ってきます

いよいよ当日です！

昨夜は、CD聴きながら本を読んでたら、いつの間にか眠くなり、１１時ちょっと過ぎには就寝…

緊張で眠れないのではないかと、眠剤を貰わなきゃならないかと心配していたが、
いつもよりかなり早い時間に寝てしまった…
しかも、途中一度も目覚めることなく…

おかげで、今朝は４時４７分とかなり早い時間に目覚めてしまった…
トイレに行き、CDかけて本を読み始めたら、また眠くなったので、
本を閉じて電気を消し、CD聴きながらトロトロしていたら検温に来た

７時起床
気管支拡張剤を飲み、吸入をする
体温 ３６，５
血圧 １２０―７８
酸素濃度 ９８

昨日は、部屋に入り、看護士さんの説明を聞いていたら、
「お届け物で～す」と事務の人がお花を持って入って来た。
誕生会メンバーの一人からだった。
何で病院名が分かったんだろう？ってビックリしてたら、自分で知らせていたらしい…

看護士さんの説明が終わり、麻酔科の先生が来るのを待っていたら、
ノックの音と共にソーッとドアを開けて入って来たのは
娘の結婚式に参列してくれた一番の親友
「いてもたってもいられなくて来ちゃった」って、忙しいのに川崎から車を飛ばして来てくれた。

「手紙を書いてきたから後で読んで」って励ましの手紙までくれて…

応援メールもいくつかもらった

友達って本当にありがたい


１２時から麻酔を効きやすくする点滴が始まり、
１時から手術開始

予定では手術時間は２時間
３時には終わって部屋に戻ってこれるだろう～

手術開始までと言うか、点滴が始まったらもう慌ただしく時は流れて行くのだろうから、
それまで後４時間ちょっと…
CD聴きながら、心穏やかに時を過ごそう～…

入院初日の夕飯

６時に夕飯が来ました。
いつもの我が家の夕飯の時間より３時間も早いっ
初日の献立は
・ご飯
・鯖の塩焼き いんげん添え
・とろろ芋
・カリフラワーの酢醤油
・みかん
これで５１１ｋｃａｌだそうな
明日は１時から手術だそうで、朝から絶食
こんな時間に食べ終わったらお腹空くかな…？
ダイエットになってちょうどいいかも…

さて、今から暇だから、読書でもしましょうか…？

お部屋の写真も撮ったのだけど、携帯から複数の画像のアップの仕方が分からない…

あと１日

トイレも洗面所も台所もきれいに磨いた。

今月誕生日を迎える友達には配達日指定でカードを出してきた。
配達日指定ができるのは１０日先の分までだそうで、１通は月末が誕生日のため出せずに持ち帰った。
無事に退院できてから出せばいい、、、。

今夜の夕飯も作り終わった。

入院準備の荷物も昨夜全部整えた。

さぁ、行くぞ！
負けてたまるか！

切り取って治るなら、
肉の一塊ぐらいいくらでもくれてやる！
とんでもないところに転移さえしてなければいい・・・
被爆者二世と言う重圧は重くのしかかって来るけど

負けるもんか！！！

あと２日

明日はいよいよ入院・・・・

たかが３泊の入院だけど・・・

友達は「おできを取るくらいの感じだよ」と言った、、、。

直径１ｃｍの腫瘍に対して、１，５～２ｃｍほど周りの肉も一緒に切り取ると言われた。
直径５ｃｍほどが切り取られるわけだ、、、。
その周りの肉を薄くスライスして、飛び火していないか顕微鏡で細かく検査するそうだ。
その病理検査の結果は約２週間後に出るとのこと。

リンパに転移していないかどうかは、センチネルリンパ節生検と言う検査法で手術中に調べて、
それで細胞が見つかればリンパ節も切除するとのこと、、、。

全摘に比べたらはるかに軽く傷跡も少なくて済むだろう～・・・

私が怖いのは・・・・・

私がネガティブになってしまう理由は・・・・・

私の父が被爆者だったから、、、。

そう、私は被爆者二世・・・

子どもの頃は毎月のように病院に行って血液検査をさせられた。
被爆者の血が影響していないかどうか検査するためのモルモット・・・

父は、脊髄に癌ができていた。
脊髄に癌が見つかった場合には、原発層がどこか他のところにあると言われたが、
原発層になりそうな場所には癌は見つからず、
それ以外の場所にあちこち転移していて手の施しようがなかった、、、。
被爆したことが父の身体を蝕んでいた、、、。

そのＤＮＡは私にも引き継がれているだろう～・・・
だから、真面目にがん検診を受けてきた、、、。
その結果、早期発見はできたものの、やはり癌になったか・・・と思った。

乳癌だけで済むならまだいい・・・
父のように原発層がどこかも分からず、とんでもないところに癌が飛び火していないことを祈るだけだ、、、。

もともと父は癌家系のようで、父の母親は当時の医学では治せない病で若くして亡くなっている。
おそらく癌だったのだろう～・・・
父の父親も私が生まれる前後に胃癌の手術をしている、、、。
その挙句に父は被爆して私はその二世・・・

その烙印だけでネガティブになってしまう・・・

家族の前では気丈にしてるけど、
前向きのように振舞っているけど、
本当はとってもとっても怖いのです、、、。

あと３日

今日は朝から雪がチラホラ舞い寒い一日になりそうだったので、
入院準備をしながらまったり～と過ごそうと思っていたら、
夫：「今日買い物行く？」
私：「何の買い物？」
夫：「お前がいない間の食料とか・・・」
私：「・・・・・」

私がいない間って、たった３泊なんですけどぉ～・・・
しかも、月曜は午後からだから午前中に夕飯の支度だってできるし、
火・水曜の２日間ぐらい外食したって、お弁当買ってきたっていいじゃない・・・？
って思ったけど、他にも用があったらしいので買い物に行くことにした。

で、買ってきた物はと言うと・・・

夫：「これって“チン”すればいいだけなんだろ？」と鶏肉加工食品２種類
夫：「焼くだけだから、あいつらも食べる時でも大丈夫だろう？」と餃子２箱
夫：「冷凍食品も買っとけば？」と炒飯２種とチキンライス

別にいいんですけど・・・

火曜日は手術が何時に始まり何時ごろ終わるのかまだ分からないけど、
（緊張のあまり（？）聞くの忘れた・・・しかも３人揃って・・・）
娘夫婦も休みを取って付き添うらしいし、長男は仕事が大変な時だから手術の時間に合わせて
遅刻か早退するって言ってるし、次男は休みにしてもらったんだか・・・？
いずれにせよ、家族全員揃ったらどこかに食べに行こうってなるんじゃないかと・・・

ウロウロと買い物をしていたら、以前お友達のところで紹介してあった“プリン大福”を発見！

帰ってきて早速味見～　プリンでした～


そして、入院準備の続き～
“入院のご案内”を見て、準備する物に１つ１つチェックを入れながら揃える

バスタオル２枚

“麻酔・手術を受けられる方へ”と書かれたチェックシートに添付されてた紙に書かれていたけど、
手術時に使うのかなぁ～・・・？
あと、Ｔ字帯は当日病院の売店で購入しなくては

下着

ロクシタンのポーチが下着入れにちょうどいい大きさ～

パジャマ

前開きがいいのかなぁ～と思いながらも、まぁ、いっか～・・・

ティッシュ


スリッパ


コップ（お茶用など）

ストローが入れられるプラスティックタイプと陶器とマイお箸と
来客用カップとティーバッグとペーパーナプキンと布巾を準備
私：「ピクニックセット持っていこうかなぁ～？」
夫：「フォーク＆スプーンか？」
私：「友達が見舞いに来た時のコップとか、ケーキ用のお皿がいるじゃん？」
夫：「そんなのいらないだろう」
私：「だって、○○来るって言ってるし、ポットは持って行かなくていいかなぁ～」
夫：「お前なぁ～、お茶会するために行くんじゃないだろう」
ってことで、これだけになりました

歌舞伎鑑賞の時のスポンサーの田崎真珠でお土産に貰ったエコバッグにピッタリ収納

洗面用具

先日のホテル暮らしで使ったばかりだからそのまんまＯＫ

持参薬

今飲んでいる内科から処方されている喘息のお薬とお薬手帳

入院保証金

３万円・・・痛い出費だけど、これからもっともっとかかるんだろうな～

忘れちゃいけないＤＳ

３泊とは言え、前日は暇だろうし・・・
私：「ＣＤラジカセ持って行こうかなぁ～」
夫：「持って行って何するんだ？」
私：「だってテレビはお金かかるし、ＦＭ聴きたいじゃん？耳だけ聞こえればいいし・・・」
夫：「お前なぁ～、３泊で聴いてる暇なんかないだろう」


基礎化粧品
私：「あとは化粧品を入れるだけ～」
夫：「入院するのに化粧なんかしなくていいだろう？」
私：「色をつける化粧品じゃなくて、化粧水とかの基礎化粧品だよ、
　　　あなたが使ってるニベアみたいなもんだよ、ホテルと一緒で乾燥してるじゃない？」
夫：「あぁ～そうか・・・」

嬉しい励まし

入院準備をしなければと思いながら、ネットで体験者のブログを見ていたら、
ピンポーン・・・インターフォンに出ると宅急便・・・
宅急便が来る予定はないと思いながらドアを開けて受け取ると、
乳癌の手術をした友達からだった。

手紙が添えてあった。

♪春は名のみの　風の寒さや♪
春が待たれる今日この頃です
入院の準備は終わりましたか？に始まり、

手術に対して不安や心配もあるかもしれないが、
お医者さんを信じて任せるしかないと
無事に手術が終わることを祈ってると
手術に向け体調管理に気をつけるようにと
入院中にお茶を楽しんでと
ティーバッグとかりんとうを送ってきてくれたのだった。

「細胞検査をしましょう」と言われた時も
「組織検査をしましょう」と言われた時も
「検査の結果悪性でした」と言われた時も
冷静に受け止めることができたし、泣かなかったのに、
友達からの手紙を読んだら、急に涙が溢れてきて止まらなかった、、、。

手術は終わったとは言え、まだまだ治療途中の友達が私を気遣って励ましてくれて、
私の方がうんと軽いのに、なんだか申し訳ないような気がして
嬉しいやら切ないやらで涙が止まらなかった、、、。

友達って本当にありがたいです。。。

遠方に住んでる友達からは、病気治癒を祈ってきたと
病魔に勝たなきゃ！と励ましの写メが届いた。

また涙が出た、、、。

励ましてくれるのが本当に嬉しいです。ありがたいです。

ありがとう
ありがとう
ありがとう

あと４日

月曜は手術前入院日なので、今日は手術前最後の仕事でした。

来週は木曜日が退院予定日ですが、金曜まで休ませて貰うことにして、
手術後の経過がよければ、再来週から仕事復帰予定です。

支店長、副支店長、代理の３人と、同じ分所で仕事をしている３人にしか話してないので、
副支店長と相談した結果“家庭の都合でお休み”と言うことで、
同じ部所の３人には話を合わせてもらうことになっている。

仕事中に、外から帰ってきた支店長に「手術するんでしょ？お大事に」と言われ、
帰り際に「来週一杯ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします」と
副支店長と代理に頭を下げたら２人からも「お大事に」と言われ、
更衣室で同僚には「仕事のことは気にしないでいいから、余計なことは考えないようにね！
頑張ってね！」と言われた。
そう言ってもらえるだけでもありがたい・・・

ホテル暮らしの間に白髪が目立ってきたので、手術後はどうなるか分からないし、
いつ染められるかも分からないので髪を染めた。

明日・明後日は入院の準備をしながらのんびり過ごすことにしよう～。

報告と気晴らし・・・？

言ったところで、通じないことは分かっているけど、とりあえず母にも手術の報告に行ってきました。

お正月は人の出入りで忙しくて行く暇がなかったし、その後の我が家はてんてこ舞い状態だったし、
とりあえず手術の日程も決まり落ち着いたので、母の入院騒動以来２ヶ月ぶりの対面でした。

お決まりの質問をしたけど「誰か分からん・・・」
弟も娘も一緒に行ったけど、誰も分からず、胸に付けている“面会者”と書いてあるバッヂを読んで
「面会者さん」とそれを繰り返すばかり・・・

暫く３人で声かけをしていたけど、それぞれが言う言葉を繰り返すのみなので
「じゃぁ、また来るね、バイバイ」と言って弟と娘が先に出た後、
「来週手術をするから、退院したらまた来るね」と言って私もあとから部屋を出た。

夜には雪になるかもしれないと言う予報の寒い中、園で飼っている犬が小屋から出ていた。
「ラッキー」と名前を呼びながら近づいて行くと尻尾を振りながら「ワンワン」と吠えた。

娘と２人で「寒いねぇ～」と声をかけながら撫でてやると、ブルブル震えながらも手を舐めてきた。

車を出してきた弟も加わり３人で代わる代わる撫でてやると、満足したのか小屋の中に入って行った。

「犬も寒いと震えるんだねぇ～」と娘が意外そうに言っていた。

犬小屋の側に植えてあった小さな梅の木が花を咲かせていた。


母の見舞いから帰ると、娘が「ららぽにお買い物に行こうよ～」と誘うので一緒に行って来た。
娘のお気に入りのお店で娘の洋服選びのお付き合い～♪
「ねぇねぇ、あれ可愛いね！」「これもよくない？」と楽しそうにあれこれあてながら、
お目当てのものが見つかったらしく「これが欲しかったの～♪」と娘が取った棚には
なんと８０％ＯＦＦの文字が！！！
それまで見るともなしに眺めていた私の目の色が俄然変わった！（ような気がする・・・）
「８０％ＯＦＦだなんて素敵じゃない！？　私も買おうかしら？」
「でっしょ～！　買えばいいじゃん」と言う話になり、
その棚をあれこれ眺めてセーター２枚と長Ｔ２枚をＧＥＴしました～♪

後ろについたリボンが可愛いセーター

娘が欲しかったのはこれの色違いのローズピンクで最後の１枚でした（ラッキー）

同じく後ろに縦に並んだ小さなリボンが可愛いセーター


ピンクの長Ｔ

たまには明るい色も着なくっちゃね♪

スクエアネックの胸元のレースがおしゃれな長Ｔ


このお店は買った品物ををエコバッグに入れてくれるのです

次からはこのバッグを持って買いに来いってことかな・・・？
本日のお買い物これ４枚全部で￥２７９２なり～
セーター１枚分の定価にも届きませんでした～

そのあと呉服屋さんに行くと、店長さんが「結城紬の里へ行ったお土産です」と
私と娘に色違いで根付をくれたので早速財布につけてみた。


手術までの間、私が塞ぎこまないようにと、気晴らしに買い物に連れ出してくれたのかな・・・？
何気ないことだけど、最近家族の愛をひしひしと感じています。。。

海角七号 君想う、国境の南 海角七號

『 海角七号　君想う、国境の南 海角七號 』
監督： ウェイ・ダーション
キャスト： ファン・イーチェン/田中千絵/中孝介/シノ・リン/レイチェル・リャン

１９４０年の代、日本統治下の台湾。
若い日本教師が、日本名を友子という台湾人の教え子と恋に落ちた。
しかし、間もなく迎えた敗戦によって教師は帰国することになる。
そして、日本に着くまでの７日間、海上で手紙を綴るのだった・・・。
６０年後の現代。
台北でプロ・ミュージシャンになるという夢に敗れ、阿嘉は、嫌々郵便配達のバイトをしている。
ある日、日本人歌手によるコンサートの前座を務める地元バンドが結成されるが、トラブルが絶えない。
そんなある日、阿嘉は郵便物の中に、今は存在しない住所・海角７号宛ての小包を見つける。
日本語で書かれた７通の手紙が入っていた。
それは６０年前、日本人教師が恋人・友子に綴ったあの手紙だった…。

≫≫ 公式サイト

１０/０１/２９　【　○　】
※　　◎・・・よかった　○・・・まあまあ　△・・・もひとつ　☆・・・おすすめ

子どもの頃過ごした故郷を思い起こさせるような風景・・・

たどたどしい日本語で歌を歌いながらゆっくりと自転車を走らせるおじいさん・・・

♪わーらーべーはーみぃーたーりー、のーなーかーのーばーら♪

最初は何の歌を歌っているのか分からなかった・・・

「あぁ～！」と分かった瞬間心が和んだ

台湾ポップス界では人気スターだと言うファン・イーチェンよりも
このおじいさんのキャラが一際いい味をかもし出している作品だった。


日本人教師役と本人役の２役で出てた中孝介は“地上で最も優しい歌声”と称されているらしいが
この作品で始めてその存在を知った、、、。（何て疎いんだろう～・・・・）
しかし、セリフの喋り方が何となくたどたどしくて、最初は日本人じゃないのか？って思ってしまった。

ファン・イーチェンの歌声もよかったし、中孝介とのセッションもよかったが、
私の中では、やっぱりおじいさんが一番だった。。。

ほんわかと心が和む作品でした。

１０－５　（ シネスイッチ ）

あと何日・・・？

あと何日の“あと”って今日も含め当日も含むの？
当日までだから、当日は含まず前日まで？

ってことは、手術日まで今日からあと５日？

何か楽しいことを考えよう～・・・

まだアップしていない溜まった映画の感想をアップすることにでもしましょうか・・・？

ネガティブ思考・・・

何かに気が紛れている時はいいのですが、何もないとあれこれ思い悩んでしまいます、、、。

昨日の執刀医の話によると、先日撮ったマンモグラフィーの写真を見て
「ここの白くなっている部分が癌なんですが、こんなに小さいのによく見つかりましたね」とのこと。

小さかろうと大きかろうと、患者にとって癌は癌・・・
癌の大きさよりもその病名に気持ちが竦んでしまう・・・

「採取した細胞を顕微鏡で細かく調べるのですが、今回調べてくれた先生は、
日本一の腕を持つといわれる先生なんですよ。
だから、こんなに小さいのに見つけることができたんですよ。
この先生に調べてもらおうと日本中から組織が送られて来るんですよ」とのこと。

「普通、早期発見と言うのは、直径２ｃｍくらいまでのことを言うのですが、
あなたの場合、約１ｃｍだから、早期と言うよりも初期発見と言ってもいいくらいです。
だから、治りますから、心配しなくていいですよ」とのこと、、、。

そうか～・・・　ラッキーだったんだ～・・・

細胞検査の時に細胞が採れてなくて、
「もう一度細胞を採ってまた採れてなかったとなっても困るから、
組織を採った方がハッキリ分かりやすいし、組織を採って検査してみましょう」と
すぐに細胞検査から組織検査へ変更してくれたのもラッキー

その組織を顕微鏡で細かく調べてくれたのが日本一の先生だったこともラッキー

乳癌学会の理事を勤めていて、乳房温存手術の傷もあまり残らないように
きれいに手術をしてくれる先生を紹介してもらえたことも
診療日ではない週（隔週でしか来てないらしい）なのに特別に来て手術をしてもらえるのもラッキー

昨日まで知らなかったんだけど、癌検診の時にたまたま診てくれた乳腺外来の担当医が
主治医となって定期的な超音波検診をしてくれ、病院長だったこともラッキー

今回の私のケースは、たまたまの偶然が重なり、かなり早期に見つかって、
しかもいい先生方に恵まれたこと、発見から手術までが迅速に進んだことなど
あらゆる点からすればほんとにラッキーだったのかも・・・・・

しかし・・・
ラッキーであろうとアンラッキーであろうと癌は癌
烙印を押されたかのようなその病名にへこたれてしまう・・・

さらに言うならば、
最初しこりが見つかった時にそのままガシッ！って採っちゃってたら・・・？
今回大きくなるまでは「大丈夫ですよ。問題ないと思いますよ」と言ってたくせに・・・
細胞検査では判定不能だったから組織を採りましょうと言ったけど、
本当はその時点でもしかしたら悪性かも？と言う疑いが出てたのでは・・・？
んでもって、組織検査をして間違いなかったから、「大丈夫です」と言っていた汚名挽回のために
腕のいい医者を紹介し、尚且つ診療日ではない日に手術をするのを頼んだとか・・・？
（「院長と相談した結果、早い方がいいとの希望だったので、
本来は診療日ではないのだけど特別に来て手術をしましょう」と言われた）
等などいくらでも悪い方向でも考えられる・・・

悪い方に考え始めるとどんどんとエスカレートして行き、
リンパに転移していたらどうしよう～・・・？とか、
リンパに転移は見られなくても、とんでもないところに飛び火していたらどうしよう～・・・？とか、
渡辺淳一の小説のように手術の際の全身麻酔から覚めなかったらどうしよう～・・・？とか、
万が一手術が失敗したらどうしよう～・・・？とか、
不安はキリがなく際限に広がっていく・・・・・・・

主治医は「今や癌は２人に１人がかかるくらいの病気ですし、
それくらい発症率が高い病気でもありますが、発見が速ければ治る病気です」と言い、
内科の主治医も「女性がかかる病気で多いのは心筋梗塞と乳癌と子宮癌ですが、
乳癌が一番多い病気だけど、発見が早ければ、また治る病気でもあります」と言った。

１１月に手術した友達も乳癌で、毎年誕生会をやっていた仲のいい４人メンバーの１人で、
友達と私の２人が乳癌になったことからしても、主治医が言った「２人に１人がかかる」
と言うのがピッタリ当てはまる、、、。
その友達は私より進行が進んでいて、全摘をしたが「治る」と言われたと、、、。
そして、手術後の治療を受けながら元気にしている。

その友達が「お医者さんに“自分はきっと治る”と信じて、前向きに考えるように言われた」と、
「だから、治ったら何しよう？と楽しいことばかり考えていた」と
「みんなの励ましが何よりありがたかった」と
「一緒に闘ってくれているようで嬉しかった」と
友達が半年間の抗がん剤の治療を受けている間、３人で一生懸命応援した。
手術がうまく行くよう祈り、早く回復するよう祈り、励ました。
その私がまさか同じ病気になるなんて・・・

友達が元気でいてくれてることが、今の私の何よりの励みだ、、、。


ここへ来ていただいてる皆さま方にお願いがあります。
ともすればへなちょこになりがちな私を叱咤激励してください。
よろしくお願いいたします。。。

日程が決まりました

今日は執刀医の受診日でした。

ダンナと次男が一緒に付いて来てくれました。
執刀医から今の症状と再び手術についてのについての細かい説明があり、
手術の日程が決まりました。

１５日（月）に前日入院して、１６日に手術
経過がよければ手術日を含めて４日で退院とのこと。

仕事もすぐに復帰していいそうで、３～４日旅行に行ってくるとでも言っておけばいいと、、、。
なので、翌週から仕事に行く予定です。

３０日に検査の結果が分かってから、あれよあれよと言う間に慌ただしく日々が過ぎて行き、
来週にはもう手術・・・

家のことがあったせいか、あまり凹んでる暇すらなかったのがよかったのかも・・・

あと１週間・・・手術に備えて体調管理に気をつけなくては・・・

頑張ります
応援よろしくお願いします