オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

豆まきの思い出は・・・

2006年02月02日 22時43分50秒 | オカンのつぶやき
教育テレビの「津軽弁サ翻訳すてみるがぁ!?」で、
伊奈かっぺいさんが、
津軽弁版「母に捧げるバラード」を歌っています。

元歌さ、知ってるがら、なんとなーく、わがるんだけんじょ、
知らねがったら、外国語って言われても、わがらね!

お幾つになられたのか存じませんが、
歌い終わったあとは、目もとが赤く、言葉につまっていました。
男の人にとっては「お母さん」って、特別な思いがあるのですね。

オカンは自他共に認める(?)ファザコンです。
思春期のぶつかりもなく急逝したので、
特別に、そう思うのかも知れない。

大分のとある保育園では、豆まきがあったようですが、
豆まきで思い出すのは、やっぱり父親。
クリスマスの朝、枕元にプレゼントを置いたり、
お年玉の袋には、ピカピカの10円玉ばかりをパンパンに入れたり、
いろいろと工夫して、遊び心のあるひとでした。

そんな我が家の豆まきは、炒り大豆のほかに、
銀チョコやあめ玉を一緒にまきました。
オカンが子供の頃って、キャラメルやチョコレートは、
普段は食べられなかったので、嬉しかったなぁ♪

うちの娘らには、そんな思い出を作ってやれなかった。

壱号にパラちゃんに末っ子ちゃん。

ごめんね~、夢のない親で。

でもオカンって変な子だったから、拾いに行けなかったのよね。
兄や弟は、「うわぁ~♪」って歓声を上げて拾っているのを、
壁に背中をくっつけて見てるだけ!
母親に背中を押されて、やっと拾いに行くの。

今とちっとも変わらないでしょ?