昨日、間違い電話がありました。
「もしっ!」
「ハイ!」
「コクラさんですか?」
「いいえ・・・」
「まちがえました!」
(ガチャン)
うちはコクラではありませんから、
返事は当然「いいえ」でしょ?
でもなぁ~・・・
その電話の主は、義父さんだったのですよ。
我が家の電話機って、登録しておくと、
「●●さん」
とか
「△□ちゃん」
と、人工音声で呼ばわるのです。
で、電話に出る前から「義父さん」って分かるのねぇ。
しかも義父さんは、「もしもし」ではなく、
勢いよく、「もし!」
なので、それだけでも義父さんと分かる。
義父さんは、我が家にはまず電話してこない。
必ずオカンが電話をとるからである。
義父さんは四人の嫁、全てが苦手なのです。
オカンは、かけた相手の「コクラ」さんを知っているので、
あっさり「いいえ」と答えたのです。
ここで「オトーサン、私ですよ。」などと言えば、
義父さんは、したくもない時候の挨拶などせねばならず、
義父さんとコクラさんとの貴重な時間を潰すことになる。
そのうえ、
「間違い電話をかけたりして、オカンに呆けたと思われるかもしれない」などと思わせたりしては、
いちがいな義父さんのプライドを傷つけることにもなる。
やっぱりオカンは、適切な会話をしたのですよ。
(どこが、懺悔じゃ!)
「もしっ!」
「ハイ!」
「コクラさんですか?」
「いいえ・・・」
「まちがえました!」
(ガチャン)
うちはコクラではありませんから、
返事は当然「いいえ」でしょ?
でもなぁ~・・・
その電話の主は、義父さんだったのですよ。
我が家の電話機って、登録しておくと、
「●●さん」
とか
「△□ちゃん」
と、人工音声で呼ばわるのです。
で、電話に出る前から「義父さん」って分かるのねぇ。
しかも義父さんは、「もしもし」ではなく、
勢いよく、「もし!」
なので、それだけでも義父さんと分かる。
義父さんは、我が家にはまず電話してこない。
必ずオカンが電話をとるからである。
義父さんは四人の嫁、全てが苦手なのです。
オカンは、かけた相手の「コクラ」さんを知っているので、
あっさり「いいえ」と答えたのです。
ここで「オトーサン、私ですよ。」などと言えば、
義父さんは、したくもない時候の挨拶などせねばならず、
義父さんとコクラさんとの貴重な時間を潰すことになる。
そのうえ、
「間違い電話をかけたりして、オカンに呆けたと思われるかもしれない」などと思わせたりしては、
いちがいな義父さんのプライドを傷つけることにもなる。
やっぱりオカンは、適切な会話をしたのですよ。
(どこが、懺悔じゃ!)