オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

長い散歩

2021年07月01日 12時58分09秒 | オカンのつぶやき
強い目線を感じて見下ろすと、
桃惠さんが散歩を誘っています。
オッチャンは九時過ぎないと戻らないので、
ゴミ出しついでにロングコースを歩きましょう。

途中、友人Pちゃんに朝の挨拶をし、
帰りは公園に向けて歩きました。
桃惠がリードするままに歩いていると、
登校前の小学生がなにやら言い合いをしている。

言いつけてやったからな
とか
勝手に犯人扱いして
とか
タイメンでやったろうか
などの言葉で
身体の大きい男子が小柄な男子を問い詰める。

推察するに、エレベーターで階下に降りようとした小柄な子。
誰かが「開」のボタンを押し続けていて、
エレベーターが上がってこなかったらしい。
それをやったのが大きい子と思ったようです。

真偽の程は分かりませんが気になるので、
しばらくついて歩きました。
大きい子とほかの子たちは前を歩き、
小柄な子はオカンの陰を歩きます。


と、その時。
沿道の花壇に大きな蜂が二匹飛んでいましてね。
驚いてワーッと駆け出すものだから、
「急に動いたらいけんよ。静かにな!」
「蜂は黒いものを敵と思って攻撃するからね」
「暑い季節だし、これからは明るい色の帽子を被りんさいよ」
などと、
老婆心そのままに注意をしたら、
大きな子も素直に聞いていましたわ。


分かれ道に出たのでサヨナラして帰りました。
思わぬ事で、思ったより長い散歩になりました。