風の市兵衛シリーズ弐の「春風譜」辻堂魁著
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唐木市兵衛は我孫子宿近くの村を訪れていた。
小春の兄の又造が、妹と《鬼しぶ》の息子・良一郎との縁談を知り家出したのを、迎えに出たのだ。
ところが、又造は訪ね先の親戚ともども行方知れずだった。
同じ頃、村近くで宿の貸元と、流れ者の惨殺体が発見された。
近在では利根川の渡船業等の利権争いで、貸元たちが対立していた。
市兵衛は失踪人探索を始めるが……。
(裏表紙の紹介文)
市兵衛さんも不惑を越えている。
面白くてずっと読んでいるのだけど、
さてこのシリーズ、どこまで行くのかな。