毎年この時期になると、大阪のお寺さんから盂蘭盆会の御案内をいただく。
それと年間の墓地管理費等のお知らせが同封されています。
それと年間の墓地管理費等のお知らせが同封されています。
ところで先日東京の人と大阪の人が話をしていて来月はお盆で忙しいと言うと
東京の人がいや東京は今お盆です、と言われて一瞬大阪の人があれっと思われたんですが
すぐに納得がいかれたようです。
ーーーーー
東京と大阪のお盆の月の違いは旧暦から新暦に明治5年に変わったことからです。
東京では旧暦の7月15日を新暦の7月15日に当てはめましたが、地方では農繁期でもあり、月遅れのお盆とする事になりました。
この明治5年の太陰暦から太陽暦への暦の変更が、庶民生活に及ぼすドタバタを面白く新作落語にしたのが
立川志の輔さんです、最初「質草女房」でしたが、今は「質屋暦」というお題です。
志の輔さんは「わたしの落語がNetで見れるそうですが、是非劇場に来て見て聞いてほしい」ようなことを観音寺のホールで聞きました。
お弟子の志の春さんは、アメリカのエール大卒業で確か三井物産だつたと思いますが、彼女に連れられて
初めて落語を聞いて、それが志の輔さんの落語で、日本にこんなに面白い文化があるんだとめっちゃ感動、
会社をやめて志の輔さんの弟子になりました。
志の輔さんは古典から新作、どれをとっても素晴らしいです、もしお聞きになったことがないかたには、是非おすすめです。落語は日本だけの文化ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます