阿波池田「禿頭」の酔っ払って候(元福寿司2代目)

ブログ開始9年目、75歳になった。家族、師、友にブログ通じ少しでも恩返しが出来れば幸いなり。

NHKこころの時代「坐禅は国境を越えて」 2

2014年05月27日 23時58分10秒 | 仏法
酔いがわがままな自由にしてくれまして、つづきは明日じゃ!
となりました。

さて つづきです、

原田正道老師、父上の変わりに本山京都妙心寺に
行くために、バスに乗られました。当時17歳。

バスは大変混んでいました。その中に一人のお坊さんが腰をかけ
本を読んでおられた。原田老師はその方が明朗で、明るく大きく
見えたそうです、ただ座って本を読んでいるだけなのに、その方
だけが、明るく大きくみえたのだそうです。

それでその方が降りるとこまでついて行くつもりでいたのですが
自分が降りなければいけないところで、そのお坊さんが降りたの
です。そして妙心寺の霊雲院に入られたのです。

原田老師は本山に参り、「さっき茶色の僧服をきた人が霊雲院に
入られたが一体だれなんですか?」

「なんだ知らないのか、花園大学の学長だよ」

その方が山田無文老師だったのです、まよわず花園大学に入学、
卒業後は神戸の修行道場
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