今日(3月15日) 北海道新聞記事。
釧路湿原にエゾシカが入り込んで特別天然記念物の丹頂の営巣場所が脅かされている?
と言う記事がでていました。
国の特別天然記念物 丹頂 地元の丹頂保護活動で1,300羽まで増えてきている。
優雅な姿です。
♂ 鹿
一方 エゾシカは酪農王国北海道の牧草地・・栄養たっぷりの草や農作物を食べ
大増殖中・・いくら害獣駆除対策で捕獲しても一向に減る兆しが見えません。
国道44号の大半はとうとう金網で囲ってエゾシカの進入を防ぎ・・夜間の車とエゾシカの衝突事故
防止対策を取っています。
人間が金網に囲まれて鹿から保護されているような気になります(笑)
おまけ・・積雪が多いためかすずめが頻繁に餌を食べにきます。
釧路湿原にエゾシカが入り込んで特別天然記念物の丹頂の営巣場所が脅かされている?
と言う記事がでていました。
国の特別天然記念物 丹頂 地元の丹頂保護活動で1,300羽まで増えてきている。
優雅な姿です。
♂ 鹿
一方 エゾシカは酪農王国北海道の牧草地・・栄養たっぷりの草や農作物を食べ
大増殖中・・いくら害獣駆除対策で捕獲しても一向に減る兆しが見えません。
国道44号の大半はとうとう金網で囲ってエゾシカの進入を防ぎ・・夜間の車とエゾシカの衝突事故
防止対策を取っています。
人間が金網に囲まれて鹿から保護されているような気になります(笑)
おまけ・・積雪が多いためかすずめが頻繁に餌を食べにきます。
白と黒の羽、周りの白い雪に一層映えますね。
北海道を訪れるとエゾシカさんに会う確率はかなり高いのですが
丹頂さんには滅多に巡り合えません。
丹頂さんのほうが圧倒的に数が少ないのでしょうね。
保護してあげなければいけません。
エゾシカさんはエゾシカさんでカッコいいのですがね・・・。
角と角が当たると大きな音がしますか?
この季節の丹頂は恋の季節 特に丹頂・・頭の紅
が綺麗にみえます。
雪原に映える真っ白な姿に黒く見える羽の
コントラスが丹頂をより優雅な姿に見せている
かもしれません。
丹頂の主な繁殖地が阿寒町か鶴居村・・
厚岸湿原や国道周辺では年中普通にみられる丹頂も網走方面では見られませんね。
エゾシカには困っていますが顔をみると可愛いので悩みます。
角と角をぶっつけ合うときは乾いた木をたたいた
ような音がしています。
いつもながら見事です(拍手)
エゾシカにはずいぶん悩まされました。
牧草地に来る群れはそれぞれ20頭くらいで、それが数群れ来るのですから…
以前は沢の草の厚いところにいたものですが
ハンターを恐れて見晴らしの良い岡の上に現れるようになったのですから
彼らもなかなか賢くて、防御してもイタチゴッコでした。
ドッグフードにするととても犬の体に良いとのこと。
もっと有効活用したらいいのになぁ
姿がかわいいだけに辛いところですね…
エゾシカが爆発的に増え釧路・根室地方の酪農家
さんは牛さんの大事な食料である牧草が食べられ
困っていますね、ここまで増えてしまった鹿に
行政もお手上げ状態?
最近ようやく金網などで囲った場所に餌を置き
一網打尽・・一部林道から銃の発砲が認められたり北海道も本腰を入れてきたようです。
鹿は頭が良く銃の音が聞こえるようになったら
「鳥獣保護区」に逃げ込む?? ここを解禁に
しなければ鹿の減少はあり得ないと思います。
ドックフード・・鹿肉は鉄分など豊富のようで
良いアイデアですが どうしても製品の値段が
高くなってしまいそうです。
エサが少ない時期があると、丹頂のヒナなど襲う危険があるかもしれませんね。
どちらも生き物ですからねえ、対応が難しいのでしょうねえ。
エゾシカは草食・・丹頂のヒナを襲って危害を加えることでは無く、丹頂の営巣中にエゾシカが
そばに来て丹頂が子育てを放棄してしまうおそれがあるということのようです。
鹿は狩猟の季節になると国有林・鳥獣保護区に
逃げ込んでしまうので狩猟ができません。
釧路湿原の鹿もそうですが国道から見える範囲
にもたくさん鹿は見えますから・・もう人間が
駆除できる頭数を遥かに越えていると思います。
冬の風景が映えます。
生で見たいです。
雪原に立つ優雅姿で美しい丹頂は 綺麗ですよ。
今年も冬の丹頂の季節は終わりですが釧路地方は
夏でも牧草地にいる丹頂を国道から見ること
ができますからこちらに来ることがあったら
楽しみして牧草地や畑を探して見つけてください。