思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

12月はテレビ観戦

2006-12-01 02:51:05 | ラグビー・思い出話

12月になりました。日本代表が2007年ワールドカップ出場を決め、

関東大学リーグは法政大学が関東学院大学に勝ち

優勝は関東学院大学。師走の第一日曜日には、早明戦を迎えようとしています。

冬の札幌では、この時期テレビ観戦が唯一の楽しみ。

今はNHKのほかにJスポーツが登場して、事細かに試合が見られるようになり幸せです。

Jスポーツでは視聴料にくわえ、チューナーやアンテナの経費がかかりますが、

飛行機に乗って生観戦することを考えると、気軽に楽しめるようになったと思います。

 

弟が大学生の頃は高校が毎日放送、(北海道内はHBCもあり)大学がNHK、

社会人は民放というパターンがあって放送される試合が限られていました。

北海道に住む学校・会社・クラブに属さない普通のファンにとって

情報不足の冬は耐え忍ぶ季節だったように感じます。

試合を楽しむ観客席をうらやましく見ていた時期が、私にはありました。

ある程度撮影に自由が利くようになりテレビやインターネットの情報網が整ってくると

自分の中で当時のフラストレーションは昔話です。

 

12月は繁忙期なので、来年の1月初旬までテレビ観戦ですが

秩父宮や国立に行くことを心のささえに充電します。

熱中して飲みすぎるコーヒーの色素に歯が染まらないように注意して・・・。

 

テレビの視野はカメラのファインダーより広い場合もありボールの連係が楽しめます。

撮影は「ボールの位置に選手あり、選手いくところボールあり。」

望遠主体に追いかけますがバックスがすばやいパスをつないで抜くプレーは

ボールがどっちにパスされたか混乱してしまう事もあるので

テレビの引いた画面で一度に確認できるのは楽しいですね。

バックスの撮影については、ライン・広角、迫力・望遠という

使い分けをしてみたいと感じていますが、課題です。

来年までお預けの撮影・・・。 カメラも人間も充電します。