エラリー・クイーンの書簡集が出ると聞いたので、
その予習として「悪の起源」を再読。
こういう話だったのか〜、読んだのははるかな昔だったからなあ。
中期の作品には、
「生者と死者と(靴に棲む老婆)」〜「ダブル・ダブル」〜「悪の起源
」
という「いつものエラリー・クイーン」流れと、
「厄災の町」〜「フォックス家の殺人」〜「十日間の不思議」
という「ちょっと違うエラリー・クイーン」流れの
2系統があるのでは、と勘ぐっちゃいます。
「いつものエラリー・クイーン」で収入を確保しておき、
「ちょっと違うエラリー・クイーン」で問題作を発表する、
ということでもあったのではないか。
「悪の起源」以降、若干迷走した感じの3作品後の「最後の一撃」は
「ローマ帽子」でのデビュー直後のエラリーと、
中年になった現在(発表当時)のエラリーを描き、
「いつものエラリー」と「違うエラリー」の融合を図った
という勘ぐりは成立しませんかね。
その予習として「悪の起源」を再読。
こういう話だったのか〜、読んだのははるかな昔だったからなあ。
中期の作品には、
「生者と死者と(靴に棲む老婆)」〜「ダブル・ダブル」〜「悪の起源
」
という「いつものエラリー・クイーン」流れと、
「厄災の町」〜「フォックス家の殺人」〜「十日間の不思議」
という「ちょっと違うエラリー・クイーン」流れの
2系統があるのでは、と勘ぐっちゃいます。
「いつものエラリー・クイーン」で収入を確保しておき、
「ちょっと違うエラリー・クイーン」で問題作を発表する、
ということでもあったのではないか。
「悪の起源」以降、若干迷走した感じの3作品後の「最後の一撃」は
「ローマ帽子」でのデビュー直後のエラリーと、
中年になった現在(発表当時)のエラリーを描き、
「いつものエラリー」と「違うエラリー」の融合を図った
という勘ぐりは成立しませんかね。
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