ジョー・R・ランズデール短編集「ババ・ホ・テップ」
ランズデールの作品はけっこう翻訳されていますが、読むのはじつはこれが2冊目。
「ティム・バートン版バットマン」がヒットしたときに、便乗本として出ていたバットマン/サンダーバードの恐怖」(竹書房文庫)が最初の邂逅。ちょっと自慢。だけど話をすっかり忘れているのが情けない。
で、この「ババ・ホ・テップ」(プレスリー対ミイラ男)という短編は、プレスリーとミイラ男が戦う! というお話。
どんな話や!
さっそく一読したところ、思っていたほどMADな話ではなく、 また4文字言葉や××××な言葉が頻出するにもかかわらず、 キュートで心温まる話でした。
中でも秀逸な場面は、 エジプトのミイラがしゃべると、口から象形文字が出てくる、という描写でした。しかもアメリカスラングを象形文字で言う(?)というおバカ芸当には笑えました。ホラーなのに。
「サンダーバードの恐怖」に登場する、カーラジオからビーチ・ボーイズを流しながら殺人を繰り返す(しかも密室で!)フォード・サンダーバードというモンスターも、恐怖の中にどこかギャグセンスが光る設定でした。
ランズデールの作品はけっこう翻訳されていますが、読むのはじつはこれが2冊目。
「ティム・バートン版バットマン」がヒットしたときに、便乗本として出ていたバットマン/サンダーバードの恐怖」(竹書房文庫)が最初の邂逅。ちょっと自慢。だけど話をすっかり忘れているのが情けない。
で、この「ババ・ホ・テップ」(プレスリー対ミイラ男)という短編は、プレスリーとミイラ男が戦う! というお話。
どんな話や!
さっそく一読したところ、思っていたほどMADな話ではなく、 また4文字言葉や××××な言葉が頻出するにもかかわらず、 キュートで心温まる話でした。
中でも秀逸な場面は、 エジプトのミイラがしゃべると、口から象形文字が出てくる、という描写でした。しかもアメリカスラングを象形文字で言う(?)というおバカ芸当には笑えました。ホラーなのに。
「サンダーバードの恐怖」に登場する、カーラジオからビーチ・ボーイズを流しながら殺人を繰り返す(しかも密室で!)フォード・サンダーバードというモンスターも、恐怖の中にどこかギャグセンスが光る設定でした。
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