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メリーの手型

2009年03月11日 | ミステリ
ポール・ギャリコの「幽霊が多すぎる」に登場した、
心霊現象研究会会員でもある探偵、アレグザンダー・ヒーローの第2作です。

書名は「かりそめの死」ですが、
リーダーズ・ダイジェスト社が出していた抄訳を合本にしたもので、
ギャリコの「メリーの手型」が収録されています。
「幽霊が多すぎる」が1959年の出版で、
「メリーの手型」は1964年の出版と記されているので、
たぶん第2作でしょうね。
「幽霊~」ではポルターガイストが相手でしたが、
「メリー~」では降霊会で出現した幽霊の手型の謎を追います。

大昔に読んだので、再読したいですねえ。
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