春のお彼岸

2012年03月20日 23時10分37秒 | 自然・旅
皆さん今晩は。
今日は春分の日。天気も良く行楽日和となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。

私は今日、お彼岸の中日ということで家族と共にお墓参りをして来ました。
午前中、市内の菩提寺にてお墓参りをした後、午後からは母方の実家のある大多喜のお寺を参拝。久しぶりに家族や親戚とゆっくりと過ごす事が出来ました。

母方の実家は古い農家で、縁側や梅の咲く広い庭、井戸や田圃やタケノコの採れる裏山などがあり、小さい頃から大好きだった場所です。
特に、初春に犬を連れて裏山を散歩するのがいつも楽しみ。
海育ちの自分にとっては、年に一度、春の山でフキノトウやツクシ、シイタケなどの山菜を採ったり、野草を眺めたりする事が、とても新鮮で楽しかったりします。
何より、春の野山のあの「匂い」が大好きなのです。微かな梅の花の匂いなのか、芽吹いた草花の匂いなのか、日差しで暖まった土の匂いなのか。何だかよく分りませんが。

早速、ワンコと一緒に田圃と裏山を散歩。

春の花の中でも一番好きな「オオイヌノフグリ」を発見。花は可愛いのに、何だってこんな可愛くない名前になったのでしょうか。


裏山の竹林。手入れされたばかりで、若竹の色が鮮やかでとても綺麗です。まだタケノコは見当たりませんでした。


美味しそうな椎茸発見。もちろん収穫。今日の晩ご飯です。


採れたてのフキノトウを伯母が煮付けてくれました。灰汁抜きしない、伯母独自の調理法なので独特の苦みが強いですが、野趣溢れる味でとっても美味しいです。


小さい頃は、大多喜に行くたびこの伯母さんに無理矢理、蜂の子(生)やらマムシやらザリガニやらイナゴやらタニシやらドジョウやらを(全て現地調達)食べさせられていたものですが、
おかげですっかり好き嫌いが無くなるどころか、むしろ率先してゲテモノを試すようにすらなってしまいました。どうしてくれるんだ。


やはり自然の中で過ごすのは気持ちが良いです。心も身体もすっかりリフレッシュしました。

明日はいよいよ議会最終日。
最後まで気を抜かずに頑張りたいと思います!

追伸:
午前中は朝市をひと回り。
朝市通りにある、NPO法人コスモス21さんの運営する休憩所「一休」にて、「万華鏡の手作り体験教室」が開かれていました。
万華鏡の中身は、なんと色とりどりの生花!実際に万華鏡を覘かせてもらいましたが、生花の優しい色合いがとっても綺麗でした。
次回は3月24日 12:30から開催との事。皆さんも是非!

コメント
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