![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/a4/3c109c33cd09ae250d6efa74a249ecda.jpg)
魔法の傘 第2弾です。
実は同時に2本オーダーしました。
張り地は昨日ご紹介した物と同じ
ミッドナイトブルーのヴィンテージシルクコットンです。
こちらの傘の骨は
1830年創業、英国の傘の老舗
ジェームススミス&サンズの物です。
この傘はやはり1960年代にロンドンで手に入れたとのこと。
日本では最近正規輸入もなくなり
あまり見かけなくなりました。
ブリッグの傘と比べるとやや大きく
そして中棒も太く、やや重いです。
そして最大の特徴は
実はこの傘、通常の8本ではなく
10本骨になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/7e/86f7807562e0b3fd7099c7881119c34c.jpg)
拡大写真
フォックスなどの繊細な傘に比べると
質実剛健なとてもしっかりした傘です。
そして、ハンドルですが
もっとも私が拘るトネリコことアッシュです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c0/b91b00ec6a6dcb9100ede44152bd9bcc.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/24/6896e45da9b16f6864a655bf1cc5a444.jpg)
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元々、今回、傘をビスポークするキッカケをつくった傘が
以前このブログでご紹介したマリオタラリコの傘です。
その傘はアッシュのストレートでしたが
それがとても衝撃的であったことが
キッカケです。
今でも時々、あの傘の事が気になります。
(あまりに重く実用的ではないのですが、、、、)
このアッシュ、時代を経て
とてもいい雰囲気になっていると思います。
そして石突き部分。
もちろんこの部分もアッシュです。
いい具合にエイジングされ
もっとも年代を感じさせる部分ですね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/99/2bc9016ec3f920b45ed62ee46cff132f.jpg)
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そして立ち姿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/3a/a57fd92d86c58c21d8782f29bdce8643.jpg)
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ブリッグよりやや太くなりますが
これは私が傘を奇麗に巻けていないのも
ひとつの原因があります。
傘の巻き方もコツがあるので
今度パーソナルテーラーのH氏に教えて頂く予定です。
そして最後に各傘を並べてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d7/85929abd51b7b13b47e48d775aca84d5.jpg)
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注目したいのはその長さです。
左から順番に
フォックス
昨日ご紹介のブリッグ
そして現代のブリッグ
一番右が今日の傘です。
微妙に大きさが違います。
日本で購入した
一番左のフォックス、左から3本目のブリッグ
この2本がほぼ同じ大きさ。
きわだって短いのが
左から2番目のブリッグです。
これはイギリスでは傘をオーダーする時
身長に合わせて長さを調整しているからだと
思います。
私の体にも左から2番目のブリッグが
ベストマッチです。
そういう意味では今回の傘は
やや大きいですね。
自分好みのハンドルと張り地で
クラシックな傘をビスポークする。
そんな傘を持つだけで
雨の日も愉しく過ごせそうです。
実は同時に2本オーダーしました。
張り地は昨日ご紹介した物と同じ
ミッドナイトブルーのヴィンテージシルクコットンです。
こちらの傘の骨は
1830年創業、英国の傘の老舗
ジェームススミス&サンズの物です。
この傘はやはり1960年代にロンドンで手に入れたとのこと。
日本では最近正規輸入もなくなり
あまり見かけなくなりました。
ブリッグの傘と比べるとやや大きく
そして中棒も太く、やや重いです。
そして最大の特徴は
実はこの傘、通常の8本ではなく
10本骨になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/7e/86f7807562e0b3fd7099c7881119c34c.jpg)
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フォックスなどの繊細な傘に比べると
質実剛健なとてもしっかりした傘です。
そして、ハンドルですが
もっとも私が拘るトネリコことアッシュです。
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元々、今回、傘をビスポークするキッカケをつくった傘が
以前このブログでご紹介したマリオタラリコの傘です。
その傘はアッシュのストレートでしたが
それがとても衝撃的であったことが
キッカケです。
今でも時々、あの傘の事が気になります。
(あまりに重く実用的ではないのですが、、、、)
このアッシュ、時代を経て
とてもいい雰囲気になっていると思います。
そして石突き部分。
もちろんこの部分もアッシュです。
いい具合にエイジングされ
もっとも年代を感じさせる部分ですね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/99/2bc9016ec3f920b45ed62ee46cff132f.jpg)
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そして立ち姿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/3a/a57fd92d86c58c21d8782f29bdce8643.jpg)
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ブリッグよりやや太くなりますが
これは私が傘を奇麗に巻けていないのも
ひとつの原因があります。
傘の巻き方もコツがあるので
今度パーソナルテーラーのH氏に教えて頂く予定です。
そして最後に各傘を並べてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d7/85929abd51b7b13b47e48d775aca84d5.jpg)
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注目したいのはその長さです。
左から順番に
フォックス
昨日ご紹介のブリッグ
そして現代のブリッグ
一番右が今日の傘です。
微妙に大きさが違います。
日本で購入した
一番左のフォックス、左から3本目のブリッグ
この2本がほぼ同じ大きさ。
きわだって短いのが
左から2番目のブリッグです。
これはイギリスでは傘をオーダーする時
身長に合わせて長さを調整しているからだと
思います。
私の体にも左から2番目のブリッグが
ベストマッチです。
そういう意味では今回の傘は
やや大きいですね。
自分好みのハンドルと張り地で
クラシックな傘をビスポークする。
そんな傘を持つだけで
雨の日も愉しく過ごせそうです。
大学の購買で、当時お気に入りだった16本骨の番傘風洋傘を持ち去られたのを思い出しました。
昨日の傘とは違い、ハンドルがざらついているのに光沢を持っていますね。シブい・・・。
昔の英国ではステッキ同様に傘を使われることも多かったとか、
ひょっとするとこれらの美しい傘と、それを愛する心もビニール傘と合理主義に駆逐されてしまう宿命なのかもしれません・・・現代日本に失われつつあるステッキと「父権」同様に。
そういう意味にあっても、これら美しい傘は文化遺産なのかもしれませんね。
いいスーツ着て、いい鞄持って、いい靴履いてるのにビニール傘はおかしいですよね。
この前の傘も、中の人に盗まれたといえば、神戸からとんでもなくいい傘が届いたのかもしれませんが、あまりに怖くて言えませんでした。
父権ですか、、、
やはり失われつつあるのでしょうか。
いつか揺り戻しがあり
復権するといいですね。
そしてアッシュですが
本当に好きなハンドルです。
使い込まれれば使い込む程
古ければ古い程、良いと思います。
そして、I.Sさんこの傘が文化遺産とは、、、
紳士の身だしなみ洋品のひとつとして
この傘は正式に認定ですね~。
正に後世に伝えるべく、、、
いいスーツ着て、いい鞄持って、いい靴履いてるのに
ビニール傘ではあまりにアンマッチです。
紳士の佇まい
やはり、スーツにビニール傘は似合わないですね。
雨の日も愉しくなるような
傘やレインウェアがあれば
もっと愉しいですね。
是非、本格傘を手に入れてください。
ご指摘ありがとうございました。
修正、対応させて頂きました。
傘を2本同時にご購入とはすごいですね。
私は、10年前に妻からプレゼントされた丸善の傘をずっと使っています。
さすがに骨の根元(?)の方に錆が浮いてきましたので、寿命かなとも思い始めています。そろそろ買い換えも考えています。
ただ、妻からのプレゼントですし、大事に使ってきたので迷います。
これを修理するとなると、骨の交換、錆が染みてしまった張り地の交換となると思いますが、傘の修理はやったことがないのでどこに持っていけばいいのかも分かりません。
横浜近辺にいいところがあればいいのですが・・・探してみます。
皆さんがおっしゃっているように、ちなみに私もビニール傘はスーツにはNGだと思います。潔く濡れてしまったほうが格好いいです。
奥様からのプレゼントとなると
特別な思い入れがありますね。
無くさずに、今迄使われてきたのは
素晴らしいと思います。
出来れば修理して
使いたいものです。
前原自身は修理をしてくれないのでしょうか?
百貨店経由で、受付けてくれそうですが、、、
そして
紳士の雨での装い。
これ又、重要ですね。
うっとおしい雨を
愉しめる雨に変える
効能もありますので(笑