赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

社会問題を自由に発言する読者投稿 その19

2020-09-10 13:36:12 | 政治見解



社会問題を自由に発言する読者投稿 その19

当ブログにはさまざまなご意見が寄せられています。読者の様々なご意見を尊重して投稿を掲載しております。
ただし、プロパガンダ、差別目的のコメント、陰謀論にもとづくコメントは掲載しておりませんのでご了承ください。また、投稿文についての加除増減はしておりません。

本日はその第19回目です。



「人を貶めるための言葉は言論ではない」に対して

日本人さん

日本は昔から言霊の幸はふ国ですから、日本語を正しく理解し、正しく使うようにしたいと思います。
一人一人の発する言葉が国全体のイメージを形成するようにも思います。



② 「既存の常識を改めることで政治は変わる」に対して

「談合総理」  タゴリヒメさん


今回の自民党の総裁選ほど、馬鹿ばかしい選挙はない。

立候補者が決まる前から、派閥の数合わせで総裁がほぼ確定されているのだから。これが、民主国家の中枢にいる人間のすることか。本当に情けない。自民党の総裁選びの歴史は党員投票を含め派閥の数合わせで決まることがそのほとんどで、組織の方針には誰も逆らえず、暗黙の了解で進めてきた経緯がある。

しかし、ある時代のこと、派閥の談合で森喜朗氏が総裁に選ばれたことがあった。その時、加藤紘一衆議院議員(立候補者だった?)がこれに反発し「加藤の乱」を起こしたことは今も記憶している。

時代が変わっても派閥・派閥とその勢力をちらつかせ、力と権力で押し切る戦法は、まったく時代遅れで進歩がない。国民はもううんざりしているのだが、それがわからないのだろうか。多くの政治家が集まれば、その考えや信念を同じくする者が出てきて塊(かたまり)ができるのは自然なことで、それまで一蹴するつもりはないが、自分たちの利権のために派閥を利用し議員一人一人の心を縛り行動をコントロールするのはやり過ぎだ。

そうした派閥の支援で総裁に選ばれた者は、そこに遠慮もあるし機嫌を取る必要も生じてくるだろうから、まず、自分の信念に沿った政治を進められない。結果、国民のための政治ではなく、彼らの名誉と利権のための政治に変わっていくことになる。

国会議員は国民の代表でその職に就任するのだから、自分の金儲けのために政治を利用することは許されない。まして給料は国民の税金なのだ。そのことを意識して仕事をするべきだ。

最近の利権問題では、森友・加計問題、桜を見る会、河井夫婦議員へ1億5千万円の政治資金投入問題、IR汚職事件で秋元議員逮捕等々…が記憶に新しいが、今後、こうしたことを絶対に許さないと思う国民が増えることを期待する。

今後、我々ができる唯一の政治改革は、①選挙には必ず行くこと。そして②このような「悪徳政治家」・「政党」を絶対に選ばないことだ。次の衆議院選挙には、各政党や政治家が過去、何を訴え、何をしてきたかを振り返り、吟味し、しっかりと判断して1票を投じること。これに限る。


一般人さん

世界各国では、コロナの影響でマスク不着用者への罰金と罰則が強化されています。英国では「コロナのジョーク」を言っただけで学生を退学処分にする学校まで出てきました。夜警国家のようになってきました。

日本では旧態依然とした勢力が利権を争っていますが、間接民主主義の弊害は大きいと思います。あらゆる法律が利権を手にした人に有利に働くように制定され、正論を唱えてもなかなか現状を変えるのが難しいのです。

コロナ禍の影響で、人と人との接触が減っていますが、若い人の交流や出会いがなくなると少子高齢化に拍車がかかります。人口減少と超高齢化、自然災害が激甚化するなかで、どのように国家を運営するのかが今後の政治家に問われています。もはや、小手先の経済政策でどうにかなる問題ではないと思います。



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