Ⅵ.アメリカで起ころうとすること(2023年の国際情勢予測):230107情報
バイデン政権の本質とこれから起ころうとすることについて、専門家に解説していただきました。
アメリカは、バイデン政権のスキャンダルがごそごそ出てくると思います。もう出かかっているわけですが、特にハンター・バイデンという息子さんを中心にする本当にダーティーマネーのやりとり。これが国際的な賄賂にどれだけ汚れていた政権であったか、あるいはそういう政治家であったか、あるいはオバマ政権というのが実はとんでもなくダーティーな政権であったというようなこともわかってきています。
そうすると、バイデンさんにしても史上最悪の大統領だねという評価が定着するのではないでしょうか。しかし、彼は明らかに権力に固執しますから、絶対に辞任しない。そして次の大統領選挙も出るんだということを言っていますから、アメリカの民主党の中も大混乱に陥ってしまうでしょう。
彼は大統領でなければいけない理由があるんです。それはバイデン個人からすれば、自分が大統領である限りは自分のやった悪事を全部抑えられる。しかし、他の人が、共和党の特にトランプさんなんかが大統領になったら、自分の悪事が全部全部ばらされます。
そしてオバマ政権というのが、格好は良かったけど、実はものすごくダーティーな汚いことを裏でやっていた政権だということも、国民の目に明らかになってしまうわけですね。
ですから、民主党の自分たちのやってきた悪事は全部。それはタックスヘイブン利権をフルに活用した非常にダーティーなオペレーションをやっていたということも含めて、世界の無国籍企業、無国籍富裕層のダーティーコネクションということも含めて全部出てきてしまう。
それを防ぐためには、蟻の一穴をあけちゃいけないということです。アメリカの昨年の中間選挙でも、アリゾナ州知事選挙は残念ながら民主党側に押し切られてしまいましたが、これはキャリー・レイクさんという共和党のトランプの強力な支持を受けている候補が知事になっていれば、まずアリゾナ州のインチキ選挙を2020年に遡って明らかにする。そうすると、あの票の集計機の問題もすべて明らかになる。
そうしてしまうと、2020年にいかに全米でインチキ選挙をやっていたかということが全部芋づる式に明らかになってしまう。だから、始めの蟻の一穴を、一穴をあけられたら、自分たちの権力全部が害するということがわかっているわけです。
そして、タックスヘイブンの国際的なダーティーなコネクション。これはエプスタインという金持ちの異常者がいましたが、この人がつくったであろう、異論のない世界の有名人。有力者、大金持ちを、違法な性的接待をしていたということです。未成年の性的虐待もしていたというのは、このスキャンダルにもつながってきているわけですね。こういったことが全部芋づる式に出てきてしまう。
だから、たとえアメリカの一つの州でも、その州知事をまともな人間を絶対に州知事にしないんだということで、あれだけのインチキ選挙をやったわけです。それで押し切ってしまったというわけです。それは非常に我々にとっても残念なことです。悔しいことですね。アメリカの本当にアメリカのデモクラシーを信じている、アメリカの愛国者からすれば、本当に切歯扼腕するような事態が、この2年以上続いているわけです。
しかし、これはやはり戦いです。アメリカの第2の市民革命だと思います。そして、世界的にも私は第2の市民革命だと思います。第2の国民革命と言ってもいいと思います。ナショナリズムに基づいて各国が形式的なデモクラシーじゃなくて、実質的なデモクラシーを取り戻すための、言論の自由をもう一度取り戻すための戦い。
ですから、トランプが12月15日に2024年に向けて、この絶対にアメリカの言論の自由というものを再構築、再獲得しなきゃいけないんだ。そのためには徹底して戦うんだ。こういうことを大統領になったらやるんだ。政府が絶対に言論弾圧に与しないような、そういった予算というものはもう全廃するんだ。それはあらゆる機関でやるんだというようなことを改めて強調しました。そういったところに結びついてきています。
世界は、特に先進国の中では、この無国籍的なグローバリスト勢力と、そして各国の民主政治、民政第一、国民の生活が第一なんだ。そのために政治はあるべきなんだという信念でデモクラシーを支えている人たち。ナショナリストと、それから無国籍企業的なグローバリストの闘いということが実に水面下で活発に行われている。それが今起きていることの本質だと思います。
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