赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

北朝鮮が手を付けた沖縄、北海道、広島、愛知

2023-02-25 00:00:00 | 政治見解



北朝鮮が手を付けた沖縄、北海道、広島、愛知:230225情報


昨日に引き続き、元日本共産党専従の篠原さんのお話です。

日本の親北朝鮮派の工作というのは、従来の古い形のチュチェ思想研究会というのが根を張っています。

これは北海道と沖縄でそれぞれ力関係を大きく左右するほどの力を発揮しています。オール沖縄、玉城デニー県政を作って、参議院議員の高良鉄美(たからてつみ)【※1】という人がチュチェ思想研究会のメンバーです。

【※1】高良鉄美(たからてつみ):参議院議員(2019年―現職)、沖縄社会大衆党委員長。沖縄の憲法学者として、「チュチェ思想新春セミナー」に参加。

北海道ではアイヌ協会【※2】を乗っ取ってアイヌ新法【※3】を作ってしまいました。そういう中で、本州の方では「参与連帯」や「希望製作所」がゴチャゴチャ動いて、「リベラル政治の聖地、韓国だ」ということをやっているわけです。

【※2】アイヌ協会:アイヌ協会の副理事長がチュチェ思想研究会の大幹部。政府のアイヌ政策推進会議に入っている。

【※3】アイヌ新法:考古学的な研究で言えば、13世紀から現れたアイヌ民族というのは、外から来た人たちであって先住ではない。そういう考古学的な問題を含めて、常識をきちんと勉強しないという悪いところが国会にはある。



私は日本にとって深刻なのは、もとからある北朝鮮からの影響に加えて、韓国から親北朝鮮派の工作が行われて、今、歴史問題、基地問題、アイヌ問題でも深刻な状況になっているということがあります。

あいちトリエンナーレ、ひろしまトリエンナーレもそうですね。あれは私も少し驚きましたが、金太郎飴ではないですが、それを調べていくと結局、朴元淳(パク・ウォンスン)ルートなのです。(昨日ご参照)

朴元淳(パク・ウォンスン)の配下の人が、あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」そのものの実行委員です。2000年の女性国際戦犯法廷に2人も関わっている人がいます。

今回、広島でもプレイベントをやるというので、私は瀬戸内海の百島という所に行って、アートベース百島というNPO法人がやっている所に行きました。ここの親分が、柳幸典というアーティストですが、この人が主催している美術館は、学校の跡などの公のものを無料で借りてやっています。全部公金投入でやっているのですが、それが上から下まで全部反天皇の館です。皇室を揶揄(やゆ)するものしかありません。

私はこの人と対話する機会があったので「何であなたはあんなことをやるんだ」と質問しました。そうすると「天皇が好きだから」と言いました。この人の知り合いにも、私は美術関係で昔から一緒で勉強をしたような人と取材をして話を聞いたら、とんでもないことが分かりました。

韓国で左派がずっと主催をしている、それこそ先ほど言った光州事件、金大中(キム・デジュン)の銅像がある光州で、ビエンナーレという美術展が2年ごとにずっとやられています。で、この柳幸典は2000年以来運営側に参加しています。

これは実は、看過できないのは、北朝鮮の芸術団も常時参加しています。この芸術団は何をやっているのかというと、それこそ金日成の銅像を作ってくれています。ですから、表現の自由ではなく、プロパガンダです。

しかも、これを応援して後援者をやっているのが、もと医療機器テルモの会長の中尾浩治さんという人で、中尾浩治さんが実はひろしまトリエンナーレの総合ディレクターになったのを、私たちがだいぶ広島県民の方と批判したので、とうとう県知事が「全部の作品については一応チェックする第三者委員会を作ります」と言ったら、それに反発して辞職してしまいました。

結局空中分解して、今年はコロナもあるので、ひろしまトリエンナーレやめましょうという話になってしまいました。愛知も同じです。結局、私は「愛知、愛知」と時期があるから騒がれるのは先でしたが、反天
皇芸術、それこそ昭和天皇のお顔を焼いて踏みにじるという作品は、百島にあります。

広島の方が根源なのです。しかもその中心に立っている人が、韓国の左派とつながって一緒に美術運動をやっています。その左派というのは、要するに北とつながっているわけです。

ですから、私もその女性戦犯法廷というものに関わった人がトリエンナーレに関わっていると聞いていたのですが、それが結局、ソウル市長の朴元淳(パク・ウォンスン)につながっていて、彼は、当然チュチェ思想派ですから北朝鮮につながっています。

私が本当に心配なのは、あらゆる形で日本人の意識に、「日本人は過酷な植民地支配をしたのだ。侵略もして、たくさんの朝鮮半島の人を殺したんだ」ということを植え付けるために、美術や教科書、軍艦島の問題などでも映画を作るなどして、延べてチュチェ思想研究会のようなチュチェ思想を信奉する人たちを背景にして起きているというのが危険だと思っています。




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