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中国の未来 補足②―― 中国産ワクチンは利権
追加情報です。
中国産ワクチンに効果がないのは有名ですが、外国産のワクチンを輸入しない理由についての情報がはいりましたので、お伝えします。
中国で今、一番ホットな話題はコロナ感染。
中国のコロナ感染者数は、政府の公表によると12月は数千人程度。しかし実際は何人くらいの感染者数が出ているのか?
12月23日米ブルームバーグが入手した中国国家衛生委員会の内部情報によると、一日の感染者数はおよそ3700万人。死亡者数は一日5000名としているが、中国政府が公表している致死率で計算すると、約8.8万人になるので、実際は多くの死者を日々出していると予想できる。
そんな中国に外国がワクチンを提供しようと打診したが、中国は断った。なぜ断ったのか?
中国は面子を重んじる国、民族だから断ったというわけではない。中国人は面子より実利を重視する。外国のワクチンを断った本当の4つの理由。
1.ワクチン・ナショナリズム
自国のワクチンと政治体制が外国より優れていると中国国内向けに宣伝している。
2.軍の利権
武漢コロナの中国製ワクチンは2020年2月に軍関連の企業により開発された。国産のワクチン9種類のうち、すべてが軍関係。習近平にとっても軍の支持をつけるのが最優先である。
3.ワクチン外交
外国のワクチンを受け入れてしまうと、自国のワクチンが効かないという宣伝になってしまう。するとワクチン外交に影響する。
4.人口構造改造
18歳以上の最も貴重な労働力として活躍できる年齢層からワクチンを接種。
60歳以上の高齢者は後回し。中国の武漢コロナで亡くなった8割は60歳以上の高齢者。高齢者が亡くなれば、中国の人口構造が若返りする。
習近平にとっては、外国のワクチンを受けるも地獄、受けないも地獄。
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年末のご挨拶
本年の投稿は本日までとし、来年は、当分の間、入手した情報のみをトピックスとして適宜お伝えすることといたします。しばらくの間、勉強期間にいたします。
今年の情勢はロシアのウクライナ侵略戦争から大きく変わりました。
国内では安倍元総理の暗殺によって「日本を取り戻す」との政治的な流れが、岸田首相によって大きく変更されようとしています。また、経済面においても黒田日銀総裁はアベノミクス路線を捨て、岸田-財務省ラインに乗り換えました。これで来年の日本は大きく変わっていきますが、日本を愛する人びとにとってこれが好ましい動きであるかどうかということは、現時点で判断がつきかねます。
ただ言えるのは、不正選挙により米中間選挙でトランプ共和党が伸び悩んだこと、台湾の統一地方選挙で愛国左派である民進党が統一地方選挙に敗北で蔡英文氏の退陣が決まるなど、民主主義国家におけるナショナリズムの後退が顕著に見られることです。この流れの中に日本があると考えると、先行きは暗いと感じます。
なぜなら、岸田政権は、表向きに国防を唱えても、安倍元総理の「日本を守る」覚悟とは全く異質なものであることはどなたにもわかることだからです。
したがって、世界情勢が変化し、そして日本の政治も大きく変貌しているいま、これはもはや後戻りできない変化ではないかと考え、これからの世界は、そして日本はどうなるのだろうかということを、改めて基礎から勉強をし直し、考えてみたいと思います。そのための勉強期間を取りたいと思います。なにとぞよろしくお願いします。
最後に、読者のご愛顧に心より感謝し、年末のご挨拶といたします。ありがとうございました。
来年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
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