赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

2023年の国際情勢予測:230102情報

2023-01-02 01:00:00 | 政治見解



2023年の国際情勢予測:230102情報

2023年がどういう年になるのか、国際政治、国際経済がご専門の方に予測をしていただきました、


Ⅰ.民主主義 vsグローバリズム vs 専制主義 
--三つ巴の時代


世界の趨勢を決めるのは3大勢力の確執であるということです。

3大勢力とは・・・。
まず我々のような、日米欧のような民主国家のナショナリズムというもの。
それと無国籍企業的なグローバリズムというもの。
そして専制主義的な国家群、ロシアとか、中国とか、イランとか、北朝鮮。

この3つの塊、3つの力の相克によって、今後の国際情勢は決まっていくということです。

先進国の中ではこの無国籍グローバリズムの流れと、民主国家ナショナリズムの流れ、ナショナリズムとグローバリズムの対立というもの。これが民主国家、日米欧の中では非常に大きな問題になってきていると。国論が分裂するということですよね。

どう考えても、この先進国の中において、バイデン政権とか岸田政権というのは無国籍グローバリズムの側に立っている政権です。国民の幸せのために経済を運営するという考え方ではありません。

前のトランプ政権なんかは、この民主国家的なナショナリズムを代表する政権であったし、安倍さんも比較的こっちに近い考え方だったと思います。

昨年後半に生まれたイタリアのメローニ政権、メローニさんという女性が初めてイタリアで首相になりました。メローニ政権なんかもこっちに近いです。NATOとかEUと協力はしますけれども、イタリアの国益第一、そういうような考え方です。

ですから、こちらの専制主義的な国家群に関しては、ロシア、中国、これに非常に親しくなっていくでしょう。イランや北朝鮮もこれに入るということです。

それから、ブラジルで左翼政権が去年の年の後半に生まれましたけども、これはルーラ政権なんかもどっちかというと無国籍グローバリズムというよりこの専制主義的な国家群ですね。

ルーラさんというのは大変な左翼で、左翼絶対主義者ですから、こっちの方に入るような政権がブラジルでも誕生してしまったということです。



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