あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

真っ赤な嘘

2010-02-01 09:41:40 | Weblog
ここ数日、小中一貫教育・・・をあらためて
調べている私なのです。
あれ?っていう点があって。
そこばかりに「捕らわれて」いても前に進まないのですが、
多々、資料を付け合わせていても、
パズルの一こまがどうしても見つからない。

3月議会では「小中一貫教育」に
「人気集中」?かも~。。

午後から環境講演会に出かけました。
大好きな養老先生の講演。
先生の講演は何度か、受講させていただいたけど、
毎回、「違った視点」に驚かされます。

昨日も「温暖化」は「キャンペーン」。
CO2削減するなら、油田からの搾油量を
制限するのが一番なのに、国連でもそういった
「議論」がでない、には目からうろこ。

「北極の氷がとけると海面が上昇する」も
「ウイスキーの氷が溶けても、グラスの中の
量はかわらない(表面のお酒の位置)ことと
同じで、海面の上昇はありえない」には
笑ってしまいました。まったく、その通りだから。

温暖化防止、CO2削減も大事なこと、取り組むべきこと、
だけれども、その裏にある「さまざまな政治的施策」
「国際的な力関係」を読み取らなければ
踊らされてしまうことの危険性をいまさらながら、
気がついた私。

その後は都内で開催された
「東京ボールルーム・アカデミー」の
受章式へ。600人以上のお客様が集まりました。

隆五先生、今年は殊勲賞を受章。
今年は大会に、事情があって必要最小限しか
出ていないので、「殊勲賞」でした。

マスコミによく登場するN先生(顔、ちっちゃい!
私の半分くらい)、K先生にもお目にかかれました♪

養老先生の講演の中で「真っ赤な嘘」という言葉がありました。
教会とオペラハウス、
あの中で行われていることは「真っ赤な嘘」、
つまりは「虚構の世界」。
教会とオペラハウスという「パッケージ」の中で
行われるから、人々は安心して、嘘の世界に浸れる、というもの。

アカデミーも「真っ赤な嘘」ではないか!と気がついた私。
この会場、「ボールルーム」というパッケージがあるから
私たちは安心して「浸って」いられる・・・と。
日常生活には「ありえない」世界だし。

養老先生の著書、「真っ赤な嘘」
さっそく、読まねばなりません。
(それにしても嘘はなぜ、「真っ赤な」のでしょうか)