果たして「負けた」のか？

朝一番で、今回の選挙でご尽力をいただいた、
そして、ご迷惑をおかけした皆さまに
ご挨拶（というより、お詫び）でした。
本当に「申し訳ありません」の一言あるのみ。
言い訳も何も、ありません。

私自身、脚元をしっかりと見つめていなかった。。。

今日も出あう人に
「負けたね」
「残念だったね」
とお声をかけられましたが、
なぜか、私は「民主党が負けた」という実感がないのです。

今回、民主党は４４議席という数をいただいた。
しかし、「ねじれ国会」は解消せず
本当の意味での政権交代はなされなかった。

昨年の８月、民主党は３０８の議席を国民の皆さまから
いただいたのでした。
それによって、政権交代後、事業仕分けに代表される
透明性の確保を行ってきました。
また、前政権時代には、なかった公平性の確保への改革も行って
きたのです。

しかし、結果は「大敗」といわれる今回。

これはある意味、「チャンス」だと思います。

政治の信頼を回復するための「チャンス」だと。


行革・ムダづかいの解消の、議論を徹底的に行う。
そのための超党派のチームをつくる。

どうやって安心できる医療・年金、と税制を構築のか？の
議論も必要だと思います。
税収と成長戦略、教育・・・多々、課題はあります。

蓮舫大臣が表明した「特別会計」への切り込み！
これも期待できることろです。

「チャンス」の神様には前髪しかありません。

国会議員の皆さまの政治に対する、
真摯な、そして謙虚な態度に期待します。

それを地方議員として、しっかりと支えていきたいと
思っています。