あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

久しぶりに北杜市へ・・・・

2012-05-09 12:37:03 | Weblog
5月8日、北杜市へ・・・・
目的は羽村市議会と北杜市議会との意見交換と交流です。

私にとっては、数年ぶりの北杜市でした。

北杜市議会の皆さまとの意見交換会の前に
三つ一分水湧水場へ。
ほとんど、長野県境という立地のせいか、ひんやりとした
空気に「高原だな~」と実感。
こんこんとわき出る湧水は冷たい!!


次はサントリー天然水白州工場へ。
採水地の環境を守り、水質の良さを守るために、約82haにわたる工場敷地を所有。
門から中の建屋が見えないほどの広さです。

場内に生える木々の育成を守るために、森の番人「グリーンキーパー」が森林を
整備しています。また敷地内には、野鳥の生育状況を環境のバロメーターとし、
野鳥の保護を目的とした「バードサンクチュアリ」が設けられています。

また、見学者が工場内の移動するために
電気自動車も導入されています。
私たちも電気自動車(バス)にのり、天然水工場まで移動しました。



説明してくださったコンシェルジェの森山さん

     





工場部長の日下部さんです。

          



お二人の説明から、サントリーが企業として環境を大事に
企業展開しているか、がわかりました。
森を守り、水を守るために、国や自治体、地元の方々と
協力しあい、水源涵養活動を展開していること、
そして、こどもたちに
「森と水の学校」と出張授業を行い、
「水育」に力をいれていることを知りました。

私は便秘解消のため、某硬水のミネラルウオーターしか
ペットボトルでは購入しないのですが、
お二人の説明に洗脳されたのか?天然水を飲んでみよう!と
思ってしまったほど・・・

天然水のペットボトルを自社工場で作っていることも
始めてしりました。


さて、北杜市議会の皆さまとの意見交換会。
スパティオ小淵沢で開催されました。
「ここ、民間施設??」と思うほどに、
洒落た施設です。公共施設なんですね。

「災害時相互応援協定」について協議です。

平成8年に当時の高根町と羽村市が協定を結んだもの。

時代の流れ、また、当時と現代では
災害に対する取り組み、対策も相当に変化してきています。
この点の見直しの必要性が相互議会から
でました。

また、平成16年に合併により、北杜市が誕生したときに
この協定は承継されているのですが、やはり、
「北杜市」と「羽村市」という形で改めて
協定を結んでもよいでのは?と提案させていただきました。

この点については、今後、地域防災計画の見直しのなかで
文言の整理など図っていく、という説明が
防災指導監の井出さんからありました。

北杜市側からは事務方として、防災担当の職員が
同席し、詳しく北杜市の防災対策について
説明がありましたし、質問に対しても、答弁いただいたのですが、
羽村市側は防災担当職員が同席していなかったので、
北杜市議会としては、物足りなかった・・・・かも
しれません。

しかし、交流会では様々な意見交換、
議員活動についても、教えていただけ、楽しく、
有意義なひと時でした。

秋山俊和議長です。
羽村市の産業祭にもお越しいただいています。
久しぶりの再会でした。


 


かつては高根町としばし、交流の機会を設けていた
羽村市議会です。
これを機会に北杜市議会の皆さまと
交流を設け、お互いに情報交換をしていけたらなあ・・と
思いつつ、帰路についたのでした。