あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

上水道施設は大丈夫?

2012-05-27 09:49:48 | Weblog
昨日、今日とサマーランドで「多摩げた多摩の食の祭典」が開催されています。
とっても気になるし、行きたい!

けれど、昨日は朝から運動会→羽村一中PTA総会→
文化協会総会→青少年対策西地区委員会総会。。
合間を縫って・・でも、ちょっと無理。
今日も難しいかも。。
結果がとっても気になります。

さて、6月議会が近づいてきました。
通告をして「ほっと」している場合ではなく、
更なる調査、情報収集が必要。

今回は
 1.上下水道施設は大丈夫なのか?
 2.市立保育園民営化後、保育士はどこに配属されるのか。
です。

上下水道施設、とくに「管」です。
管の老朽化は問題です。
羽村市においても、上水道管、下水道管ともに、
高度経済成長期に大量に布設されており、
上水道管の寿命40年、下水道管の寿命50年を迎えようと
しています。
施設整備計画、長寿命化計画によって更新、もしくは、長寿命化対策が
とられていくことになりますが
都市計画マスタープランと,
どのように整合性を持ちつつ、
進めていくのでしょうか??

また、浸水対策も見直しが必要だと思います。
未然防止の観点から、「人(受け手)」主体に考え、
ソフトの強化、自助の促進による被害の最小化を
図ることが大事だと思います。

そのためには情報収集、提供も必要です。
内水ハザードマップの公表や、水害教育や情報発信の推進を
図る必要もあるのではないでしょうか?

漏水、不明水対策も必要です。
どちらも、収益に関わる問題です。

そして、管路の老朽化に伴う更新、長寿命化対策、耐震化などの資本整備の
ための財源確保のために、今後料金の適正化が図られていくのか?また、
管路施設の維持管理を効率化する一つの方向として、
「包括的民間委託」について、市はどうような見解を持っているか?

と、こういう内容です。

上下水道はいったん、供用開始されると休み、ということが
ありません。
とくに下水道管には代替手段がない、ということも
案外に見逃されているように思います。
上水道管には「給水車」「ペットボトル」など
代替手段があります。
下水道管にも「仮設トイレ」「紙おむつ」がある、と
思われるかもしれませんが、雨水の排除はどうなるでしょう?
大震災の後に大雨が降ったら、排水ポンプによる
河川への排水ができず、街は大浸水となるのです。

また、下水道管が使用できる状況になければ、
上水道が復旧しても、再開はできないのです。

知れば知るほど「管」について注目する必要があるなあ・・・と
思います。
管も老朽化します。

供用30年をすぎると、陥没や破裂、出水事故が多く発生するのです。
「待ったなし」の時期になっているのです。