
羽村市郷土博物館が開館し、30年が経ちました。
今日は記念式典が挙行。
8時半の多摩川沿いはとても爽やか・・・・
平日たったら多くの車が行きかう羽村大橋も
8時の時点で通過したのですが、スイスイと。
郷土博物館には開館当時から何度となく
お邪魔させていただき、清流町地区に行くときにも
必ず、立ち寄らせていただいています。
「資料館」ではなく「博物館」としたところに
私は当時、設立に携わった皆さまに敬意を払うところです。
母も一時、ボランティアの説明委員として関わらせていただいたり。
今日は玉川上水の「投げ渡し堰」の模型の「お披露目」も
ありました。
土木学会選奨土木遺産(どぼくがっかいせんしょうどぼくいさん)に
羽村取水堰(投げ渡し堰)が2014年に認定されたこと投げ渡し堰。
その仕組みは実演でみるととってもわかりやすい!
この仕組みは・・
「固定堰と投渡堰(なげわたしぜき)の2つの堰で構成されている。投渡堰とは堰の支柱の桁に丸太や木の枝を柵状に設置する方法であり、大雨時に多摩川本流が増水した場合、玉川上水の水門の破壊と洪水を回避する目的で、堰に設置した丸太等を取り払って多摩川本流に流す仕組みになっている。この仕組みは堰が設置された1654年(承応3年)からほぼ変わらず現在に至っている。」
というものです。
是非とも一度。ご覧いたらければ!と思います