大阪観光のメインだった十日戎の見物を終えたのが17:30すぎ。
今宮戎神社も通天閣も日が暮れてからの方からいいから、それまでは時間潰しだった。
当初の計画では高野山を下りるのが2日の昼過ぎ、大阪に着いたら夕方なので荷物を持ったまま戎まつりへ、
今宮戎から通天閣へ、新世界で串カツでビールでも~という流れだった。
しかし、初日に高野山観光がほとんど済んだので、「じゃあ、2日目はさっさと大阪に戻ろう」ということになり、
コースも時間も大幅にずれた。
それに、新世界の混雑っぷりがすごくて、さすがにマスクを外して飲食するのは危ない気がした。
ならば、夕飯はどこで食べるか。お金はあまり使いたくないしなぁ。
そこで「あっ!」。
相棒さんに「晩御飯、カレーでもいい? 名店に連れていってあげるよ」。
恵美須町から一駅だけ乗って、日本橋(大阪は「にっぽんばし」と読む)で下車。
地上に上がって、まず目に入ったのは「黒門市場」。
あらかじめ、「戎まつりと通天閣以外で、行きたいとこある?」と観光先の候補を尋ねたら、
ガイドブックを見たのか「黒門市場、法善寺横丁、それから鶴橋のコリアンタウンでキムチ買いたい」と。
鶴橋はちょっと場所が離れるから無理かなぁ。
黒門市場も土曜の夕方はお店閉まってるしねぇ。
と、すげなく返したなぁ。
そっか。なんばの近くに黒門市場もあったっけ。(って、行ったことないけど)
「じゃあ、ちょっと寄ってみるか」と商店街に入った。
やっぱり、市場は朝から昼頃に来ないとねぇ。
一回りしてから、千日前通り中央商店街→難波センター街商店街へ。
で、自由軒 難波本店へ。
もともと神戸から中之島へ通勤していた私はキタの地理には明るい方だけど、ミナミはほとんど知らない。
それがこの2年ばかりは近鉄で奈良から難波まで戻ってきて、交通費をケチって梅田まで歩いたり、
梅田に停まる夜行バスが予約できなくて、難波に停まる便を予約せざるをえなかったりして
難波に出没する機会が増えた。
それで少しずつ地理もわかるようになった。
何よりも3カ月前、VIPライナーに乗った時になんばのラウンジが休業してゲストハウスを利用したのが大きかった。
→こちら
どんな経験も糧になるなぁ。幾つになっても同じ。人生、無駄なことは何一つない。
ちょうど18:00になるぐらいの時間で夕飯を摂るには少し早い時間帯。
なので、店内は空席がちょいちょいあった。ラッキー。
で、名物カレーを注文。
おぉ~。
生玉子をぐちゃぐちゃとカレーに混ぜ込んでいただきます。
途中でソースを投入!
美味しかったぁ。750円。お財布にやさしいお値段で。
食べているうちに、どんどんお客さんが入ってきて相席になってた。
密を避けねばと食べて早々にお会計。
ごちそうさまでした。
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