1月の大阪行の話が中断したまんまだった。
あまり書くこともないし、面白い内容でもないので、さっさと済まそう。
1月9日(月・祝)の話。
かつての大阪市営地下鉄~現在の大阪メトロ~の1日乗車券(エンジョイエコカード)は800円だが、土日祝日は更にお得で600円。
これから当面の大阪市内探検でこれを利用しない手はない。
ということで、この日はメトロであっちにこっちに縦横無尽に移動した。
どこに行ったかは詳細に書けないけれど、支障のない程度にピンポイントで。
中央線の端っこの長田駅まで行って、大阪府立中央図書館へ行った。
(朝食は長田駅前てか、長田駅の真上で摂った)。
最寄り駅は一つ先の荒本駅だけど、長田から先は近鉄線に乗り入れて近鉄の運賃が嵩む。
地図で確認したところ、長田駅から歩いても12~13分程度なので、そこは節約することにした。
大阪府立図書館といえば中之島の真ん中にある重厚な“大大阪”時代の建造物が頭に浮かぶ。
だけど、東大阪に最新鋭の設備を兼ね備えた建物に移転したと聞いたのは何時の頃だったか。
検索してみたら、1996年5月(GW明け)のことだった。
そういえば。
同窓会の関西分会で見学に行くけどとお誘いがあったけど、その頃は上京していたので参加できなかったっけ。
(その5年後に京都府立図書館の見学は往復新幹線利用の日帰りで参加した)
個人でフツーに各フロアを巡るだけだったけど、資料の配架とか利用のしやすさとかの雰囲気はなんとなくわかった。
なんとなく、時代が見えるポスターだなぁ。
その後の行き先は書くのは控える。
移動途中で見かけた大阪城。
気分転換に淀屋橋へ寄って。ランチ&美術館。
湯木美術館の年間パスをやめて2年目。そのかわり1日乗車券提示で100円引きに。
午後に見た景色。
振り返れば淀川が見えた。偶然だが、その視線の先には迷い込んだクジラがいたのだけど、後から知った。
思いの外、時間がかかってしまい、もう1か所寄りたかったけど切り上げた。
そうすると地下鉄に乗るよりも歩いた方が早いと帰途に着いた。
ちなみにこの日の移動を通常きっぷを買った金額に換算すると1,330円!
なんと半分以下。
当面は大阪市探検はやめられまへんな。
というか、京都市内の観光よりも今は断然に大阪!って感じ。
京都市は来年4月から市バスの一日乗車券を廃止し、市バス&地下鉄共通の一日乗車券1,100円に集約するそうな。
インバウンド需要が激減して、まじピンチの財政難だそうな。
だからといって、まさに人の足元を見るような阿漕なやり方には幻滅を感じてしまう。
ただでさえ、茶道への興味が薄れているのに、余計に京都からも足が遠ざかる傾向になっていく。
大阪は2025年の万博開催に向けて、なんか上昇していくような、そんな空気を感じる。
大阪メトロにしたって、マイスタイルという興味深い仕組みの乗り方がある。
生活ユースだけど、念頭に入れておきたいアイテムだ。
思えば大阪市内で働いていた頃は約5年間で当時は大阪駅(梅田駅)を主に地下街使って往復する毎日だった。
だけど、最近は地図をよく見ることで土地勘が養われていく。
そこに自分の足で歩くという行動が重なることで、更に理解が深まっていく。
そんな面白さがある。
だからかな、思いもよらなかったものが目に入って来た時に無性に懐かしい気持ちになる。
なんていうのか。こういう気持ちって。
強いて言えば「望郷の念」に近いような。
そんなことを考えているうちにお宿に前へ差し掛かった。
宿には戻らすに通り過ぎ、大阪駅前の地下街をうろつきに夕食を買って戻った。
その間に冬の日はとっくに暮れていた。
彷徨していたら、思いがけずリーズナブルな弁当に遭遇。
なかなかボリューミー。
そのままスマホでチェック作業をしてから宿泊スペースに戻り、入浴してキャビンへ。
素晴らしいことにファーストキャビン西梅田店、オープンしたのは2017年なのに、わずか2年半で休業に追い込まれ
会社も経営破綻して、このまま終わりかと思っていた。
が、昨年9月にリニューアルオープン。
私の行動範囲としてはちょうどいい場所にあったので、今後の定宿にどうかとチェックの目的もあった。
それはもちろん合格。
驚いたのは稼働率の高さ。
まだオープン直後のキャンペーン価格で相場より低料金だったこともあるけど、2晩ともほぼ満床。
すばらしい。
問題はお値段かな。
以前と違い、今は週末利用が多いし、今後は通常価格での利用となるので、それなりに費用もかかる。
とはいえ、APAホテルよりも安いので大阪泊まりの際はここを選ぶことになりそう。
どうぞよろしくお願いします。
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