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『三代 池田瓢阿 還暦記念 竹樂会 竹芸展』 →日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
★6月28日(火)まで 呈茶席あり(最終日はないかも~)
三越本店での展覧会はたぶん丸三年ぶり?→前回の訪問記
前回は開店直後に訪れて、茶花をせっせと籠花入に生けていらっしゃる姿が印象的だった。
今回は午後2時台に訪問。
あまりの盛況ぶりにビックリ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
(呈茶席で待ち行列に並んだの、初めてでした、ワ
)
池田瓢阿先生とご子息の泰輔先生の作品よりも、竹楽会の生徒さん方の作品が多かった。
三越カルチャーでも竹楽会はあるので、それでかな?→こちら
スゴイのは、生徒さんの作品も値段がついていて、立派な販売品。
しかも、とても完成度の高い、精密な出来上がり。
瓢阿先生や泰輔先生と値段的に7割ぐらいと、すごーい差があるわけではない。
それは、きっと「教室」とはいえ、かなりの度合いで先生の“御指導”が入っているから~。
という気がする。
(と思うのは、数年前に単発での茶杓削りや籠作り教室で参加した際の印象による)
でも、材料は瓢阿先生が使われているのと同じだから、監修入ってるから、
作品の質・価値ともに遜色がないものばかり。
御所籠もね、「よいものはこれくらいのお値段するんだわぁ
」と改めて思った。
炭斗もね、内側が飴色(柿渋)の漆を塗った和紙が籠を引き立てている上品な出来上がり。
茶杓や籠の替茶器、それから天目台
(←ステキだったぁ
)
開幕から4日ということで、「いいな」と思った作品は既に売約済み。
泰輔先生の花入もほとんど売約シールが貼られてた![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0200.gif)
そう、やはりこの時期だから、なんと言っても籠花入が見応えがある。
桂川籠、宗全籠、唐人笠、鉈籠、餌籠etc.籠で編まれた舟花入もあった。
竹花入も少し。
そこに入っている茶花がステキ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
鉄線、蛍袋、九蓋草、桔梗、牡丹、大山蓮華、矢筈芒、紅の花etc.
今の時期、山野草はまさに“花盛り”。
まず、籠に着目して会場内を一巡。
次に茶花を眺めてまた一巡。
そして、籠花入と茶花のバランスを見ながら一巡。
人の多ささえ、あまり気にならないほどに、外の真夏日の暑ささえ忘れてしまうほどに、
涼しげな籠花入の世界を堪能できた。
最後に泰輔さんに挨拶させていただいた折にそのことをお話しすると、
「やはり、山野草が一番映えるのは籠花入だと思います
」とのこと。
うんうん、そうだよねぇ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
その泰輔さんによる籠花入に生けられた茶花を描いたイラストもいい。
2、3年前の月刊『淡交』で毎月、ちょこちょこと掲載されるのをとても楽しみにしていた。
その原画が3点ほど出ていたので、そちらも注目![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0084.gif)
呈茶席では二代・瓢阿さんのお道具を中心に。
青井戸の茶碗や蒔絵の棗など玄人はだし。
文章もたいへんお上手で、その多才ぶりに改めて感心した。
あ、お菓子は鶴屋吉信の撫子(←銘はムズカしかった)の葛たっぷりの主菓子。
掛け物が中国のもので竹を編んだ表装の上から描かれた山水画。
とても変わった作りだった。
一気に真夏に突入しそうな最近の天気。
しばし涼を感じには最適の展覧会。(←もっとも、とても混雑しているけれど
)
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三越カルチャーでも竹楽会はあるので、それでかな?→こちら
スゴイのは、生徒さんの作品も値段がついていて、立派な販売品。
しかも、とても完成度の高い、精密な出来上がり。
瓢阿先生や泰輔先生と値段的に7割ぐらいと、すごーい差があるわけではない。
それは、きっと「教室」とはいえ、かなりの度合いで先生の“御指導”が入っているから~。
という気がする。
(と思うのは、数年前に単発での茶杓削りや籠作り教室で参加した際の印象による)
でも、材料は瓢阿先生が使われているのと同じだから、監修入ってるから、
作品の質・価値ともに遜色がないものばかり。
御所籠もね、「よいものはこれくらいのお値段するんだわぁ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0144.gif)
炭斗もね、内側が飴色(柿渋)の漆を塗った和紙が籠を引き立てている上品な出来上がり。
茶杓や籠の替茶器、それから天目台
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
開幕から4日ということで、「いいな」と思った作品は既に売約済み。
泰輔先生の花入もほとんど売約シールが貼られてた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0200.gif)
そう、やはりこの時期だから、なんと言っても籠花入が見応えがある。
桂川籠、宗全籠、唐人笠、鉈籠、餌籠etc.籠で編まれた舟花入もあった。
竹花入も少し。
そこに入っている茶花がステキ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
鉄線、蛍袋、九蓋草、桔梗、牡丹、大山蓮華、矢筈芒、紅の花etc.
今の時期、山野草はまさに“花盛り”。
まず、籠に着目して会場内を一巡。
次に茶花を眺めてまた一巡。
そして、籠花入と茶花のバランスを見ながら一巡。
人の多ささえ、あまり気にならないほどに、外の真夏日の暑ささえ忘れてしまうほどに、
涼しげな籠花入の世界を堪能できた。
最後に泰輔さんに挨拶させていただいた折にそのことをお話しすると、
「やはり、山野草が一番映えるのは籠花入だと思います
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うんうん、そうだよねぇ
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その泰輔さんによる籠花入に生けられた茶花を描いたイラストもいい。
2、3年前の月刊『淡交』で毎月、ちょこちょこと掲載されるのをとても楽しみにしていた。
その原画が3点ほど出ていたので、そちらも注目
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0084.gif)
呈茶席では二代・瓢阿さんのお道具を中心に。
青井戸の茶碗や蒔絵の棗など玄人はだし。
文章もたいへんお上手で、その多才ぶりに改めて感心した。
あ、お菓子は鶴屋吉信の撫子(←銘はムズカしかった)の葛たっぷりの主菓子。
掛け物が中国のもので竹を編んだ表装の上から描かれた山水画。
とても変わった作りだった。
一気に真夏に突入しそうな最近の天気。
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たとえば、家の縁側で趣味の竹細工を楽しんでいるようなそんな姿がお似合いです。
穏やかなお人柄、これからもご活躍お祈りしています。
お教室は平日昼間・・・通えず残念!茶杓のお話の一日講座には参加します。
呈茶は私も断念。大盛況でした。同じフロアの山本隆博さんの塗りの個展も素敵でした(^O^)
ご存知なのですね。
お顔の作りは親子でいらっしゃるのに、正反対(?)
でも、ひとたび竹を手にされると作業する姿はとても似ていらっしゃる。
そんな印象があります。
ふくろうさん
ワタシも天目台に注目してました。
ちょうど製作者らしき方がおいでになり、黒い天目茶碗を白い貴人茶碗に交換されていました。
やはり、白い方が似合ってる。
そうすると、貴人台?
ももさん
茶杓の講座、楽しんでらしてください。
山本さんの漆器展、見逃してしまいました~。