(旅アーカイブ 戻る)
楽しかったプチ旅行からもう1週間も経ってしまった
旅行の2日間と戻ってからの5日間が同じ速度で時間が流れているのが信じられない
茶の湯展の感想をお待ちの方もいらっしゃるかと思いますが
しばし、茶の湯サイドの話にお付き合い下さい
最近、京都の町家が見直されている。
町家を生かしたカフェやレストラン、ギャラリーに和のお店といろいろ
もちろん、生活を体験するお宿も
9月の関西行きの直前、たまたま観ていたTV番組で紹介された宿がよさげで。
後日、サイトをチェックして、即予約入れちゃった
決め手は堀川寺之内から近かったこと。(裏千家の茶道資料館が近いでしょ)
で、先週泊まってきた。
まずは、晩秋の夕方4時過ぎ、市バスで堀川寺の内に降り立ってから宿まで。
寺之内通りを西に入れば帛紗専門店の北村徳斎。帛紗が吊ってあることに初めて気がついた。
大宮通りとの交差点を右に折れ、一筋目を左折。通りの看板が親切でウレシイ。
地蔵を3つ数えてたら、見えてきた! 金魚が目印の金魚家さん。
チェックインを済ませ、さっそく中へ。
通り庭が玄関になってマス。 ココは泊まった部屋から見下ろせた。
急な階段を昇って、共用スペースの脇の奥が女性用ドミトリー。天井が面白い
窓辺の空間をキープ。出っ張りを利用して机代わりに利用。窓から見えるのは屋根
女性用ドミトリーは定員5名。
男性ドミトリーもある。この晩は宿泊はお一人だったとか。
後は個室。女性のグループ。何泊かされた御夫婦と客層は幅広い。
(個人的には唯一の男性一人客が古稀前後のおっちゃんだったことに、ちょっとビックリ。
意外性っていつ意味で。
ワタシもこういう処は初めてだったけど、おっちゃんも初めてらしく戸惑ってはった)
下は座敷と縁側、坪庭。
西陣の住宅街なので、夜はとっても静か。
同じ部屋の宿泊客の存在も気にならず、ぐっすりと眠れた
金魚家さんのブログを拝見していると、若くてインターナショナルな雰囲気に感じられ、
「ワタシ、馴染めるかしらん」って不安だった。
(宿泊も空いてそうな日程をわざわざ選んで予約したし)
でも、杞憂だった
一人で落ち着いていたい気分の客(=つまりワタシ)も居心地よく時間が過ごせた。
明けて、朝ごはん。座敷の火鉢で切り身魚を焼く趣向にはビックリ。
炭火の遠赤外線だから、美味しかったヨ
自家精米(オーナーの実家が京都府下の農家だそうで)もGoo
町家のお宿はピンきりで、当たり外れの差が激しいとも聞く。
金魚家さんはモチロン大当たり
(キレイさは布屋さんの方が上だけど)
ドミトリーの宿泊も今回が初体験。予想外に快適だった。
旅だから、プライバシーは気にしないし、金魚家さんは衝立がたくさんあって、これで充分
今回はホント、宿泊しただけだったので、また季節を変えて宿を楽しみたいナ
(たぶん、リピーターすると思う)
最初にも書いたけど、町家は見直されているものの、保存はたいへん。
現に、金魚家さんの2軒隣は更地になっていた 敷地からしてたぶん町家跡。
一方では取り潰した土地に町家風の賃貸マンションを建てているところもあった。
京都の街の生活とその現実を垣間見ることができて、これも有意義な時間だった。
(旅アーカイブ 続き)
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楽しかったプチ旅行からもう1週間も経ってしまった
旅行の2日間と戻ってからの5日間が同じ速度で時間が流れているのが信じられない
茶の湯展の感想をお待ちの方もいらっしゃるかと思いますが
しばし、茶の湯サイドの話にお付き合い下さい
最近、京都の町家が見直されている。
町家を生かしたカフェやレストラン、ギャラリーに和のお店といろいろ
もちろん、生活を体験するお宿も
9月の関西行きの直前、たまたま観ていたTV番組で紹介された宿がよさげで。
後日、サイトをチェックして、即予約入れちゃった
決め手は堀川寺之内から近かったこと。(裏千家の茶道資料館が近いでしょ)
で、先週泊まってきた。
まずは、晩秋の夕方4時過ぎ、市バスで堀川寺の内に降り立ってから宿まで。
寺之内通りを西に入れば帛紗専門店の北村徳斎。帛紗が吊ってあることに初めて気がついた。
大宮通りとの交差点を右に折れ、一筋目を左折。通りの看板が親切でウレシイ。
地蔵を3つ数えてたら、見えてきた! 金魚が目印の金魚家さん。
チェックインを済ませ、さっそく中へ。
通り庭が玄関になってマス。 ココは泊まった部屋から見下ろせた。
急な階段を昇って、共用スペースの脇の奥が女性用ドミトリー。天井が面白い
窓辺の空間をキープ。出っ張りを利用して机代わりに利用。窓から見えるのは屋根
女性用ドミトリーは定員5名。
男性ドミトリーもある。この晩は宿泊はお一人だったとか。
後は個室。女性のグループ。何泊かされた御夫婦と客層は幅広い。
(個人的には唯一の男性一人客が古稀前後のおっちゃんだったことに、ちょっとビックリ。
意外性っていつ意味で。
ワタシもこういう処は初めてだったけど、おっちゃんも初めてらしく戸惑ってはった)
下は座敷と縁側、坪庭。
西陣の住宅街なので、夜はとっても静か。
同じ部屋の宿泊客の存在も気にならず、ぐっすりと眠れた
金魚家さんのブログを拝見していると、若くてインターナショナルな雰囲気に感じられ、
「ワタシ、馴染めるかしらん」って不安だった。
(宿泊も空いてそうな日程をわざわざ選んで予約したし)
でも、杞憂だった
一人で落ち着いていたい気分の客(=つまりワタシ)も居心地よく時間が過ごせた。
明けて、朝ごはん。座敷の火鉢で切り身魚を焼く趣向にはビックリ。
炭火の遠赤外線だから、美味しかったヨ
自家精米(オーナーの実家が京都府下の農家だそうで)もGoo
町家のお宿はピンきりで、当たり外れの差が激しいとも聞く。
金魚家さんはモチロン大当たり
(キレイさは布屋さんの方が上だけど)
ドミトリーの宿泊も今回が初体験。予想外に快適だった。
旅だから、プライバシーは気にしないし、金魚家さんは衝立がたくさんあって、これで充分
今回はホント、宿泊しただけだったので、また季節を変えて宿を楽しみたいナ
(たぶん、リピーターすると思う)
最初にも書いたけど、町家は見直されているものの、保存はたいへん。
現に、金魚家さんの2軒隣は更地になっていた 敷地からしてたぶん町家跡。
一方では取り潰した土地に町家風の賃貸マンションを建てているところもあった。
京都の街の生活とその現実を垣間見ることができて、これも有意義な時間だった。
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茶道つながりでうかがいました。
金魚家さんは、私も今夏一人で泊って楽しかったので、思わずコメントをさせていただきました。
着物着たさに茶道を習い始めて3年目。まだまだ初心者の域を出ませんが、こちらで茶道の楽しさをもっと知りたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
(返しが遅くなって、ゴメンナサイ)
同じように、あの空間を楽しまれた方がいらっしゃったなんて、とてもウレシイです。
今後ともよろしくお願いいたします。
昨日 金魚屋に予約しました
もちろんブログ拝見して・・・
少しドキドキだけど
一月に行きます・・不安だけど 経験だし
みんなと行けたらいいかも。
まぁ、行かれるのですかぁ。
真冬なので寒いかもしれませんが、楽しまれてくださいね。
行かれたら、そちらのblogで紹介してくださいまし。