東北への旅は、今回で人生3度目。
1回目は、15年ぐらい前に友人と、新緑の「松島」(宮城)、「中尊寺」(岩手)、そして徒歩で行く「奥入瀬渓流」(青森)への旅でした。
2回目が、大震災後の東北へ 旅で復興慰問支援をと、GIと二人で。
全てが無になった町で、奇跡的に持ちこたえた「南三陸ホテル観洋」に泊まる旅を、GIが計画して出かけました。 ホテルのバスで被災地を巡りながら、津波の恐ろしさに胸の詰まる想いをしました。サッカーの長谷部誠氏の支援で建てられた建物は、今はどうなっているのでしょうか?
そして、今回が東北の3回目。ただ 漠然と 雪景色が観たくてGIと ツアーで出かけました。
北上川を見下ろす高台の「中尊寺」と、雪道の厳粛な「十和田神社」(秋田)では、1年ぶりで折り畳み式の杖をつきました。 中尊寺の弁慶くんと松尾芭蕉翁
旅の目的が、冬の秘湯巡りですから、おそらく、曲がりくねった雪の小径と覚悟しての 他は 杖なし歩きでした。
1日目の夜は、安比温泉(岩手)の別室リビングルーム付きの豪華な部屋でした。
夜の、近くの日帰り温泉・白樺林の露天「白樺の湯」は、各ホテルからの かなりの人で、中国系の方々でしたね。
2日目の早朝5時は、ホテル内の大浴場へ。 午前中に青荷温泉「ランプの宿」(青森)へ。
雪の中での、GIとの混浴露天風呂に入るのを楽しみにしてましたが、断念。 ひっそり感がなく、丸見えじゃね・・・。でも、女風呂全制覇を試みに、一人4湯巡りをして汗かきました。 山の雪の中って、風がないと暖かいのね。コートなしでTシャツ一枚で歩きました。
青い湯で美しいけど、丸見えの混浴湯。
秘湯に相応しい雪景色。
夜は、田沢湖高原温泉(秋田)。ランクアップ宿でしたので、風呂に期待してましたが、1時間近く入って、一人ぼっちの風呂で・・こんな経験は初めて・・・少し怖かった・・・。お客が少ないんだね・・・。
春節飾りが残念な、雪の少ない高原です。
3日目は、乳頭温泉「鶴の湯」。ここは、本当に秘湯でした! 乳白色の広い露天風呂に、大満足しました。
湯の中の足元は、小石敷でした。
今回の旅の私的なナンバー1は、「岩木山」。富士山よりも険しくせりあがってる感じが、どこまでも 素敵でした♥
リンドウの時期が良いらしい。
それから、雪の「十和田湖」。
松林の「田沢湖」。もっと、ゆっくり見たい風景でした♥
日本一深い湖ですって。松の雰囲気の良さよね。
ダム友の会としては、「浅瀬石川ダム」もっと、真近かで見たかったわ。虹の湖の近くよね。
奥入瀬渓流で、雪だるまを作っていたのは、愛らしい台湾の娘たちでした♥ありがとうね。心が和みました。
でもこの旅の一番良かった事は、添乗員さん・山形、ガイドさん・仙台の 方言・なまりでした。東北に来たなーと。
心も体も ぽかぽかと、家に帰り着いて、TVを 見ると、中国・武漢での新型肺炎のニュースが・・・。
日本人の皆さんの早期の無事帰国を願い、一刻も早い終息を願ってますが、
観光地や宿など、海外からの方々は、有難いけど、やっぱり国内にも目を向けていないと、どこも、つぶれてしまうのでは?
内需の一環として、バリアフリーの宿などに、公の援助があればなーと思います。
私たち一般人は、ボケ防止を兼ねて、旅に出て お金を使って 社会貢献を!
南の私たちにとって、東北は漠然とした地。帰って ゆっくり地図を見ていたら、栗原市!あっ、S様の町だ!
会えなくなって長い年月が経ったけど、『こども劇場』でお世話になっていたこと!一生忘れませんよ。
優しくって力強いご主人様が、よく子供達と遊んでくださり、S様のお役のしっかりで、呑気に参加させていただいていたこと。有難うございました。我が家の子供たちが、曲がりなりにも順調な人生を送っているのは、子供時代を楽しく過ごせた『子ども劇場』と、お二人様のお陰ですよ。それなのに、別れの時に遅刻して、ホント、今でも悔恨しています!ごめんね。
YOくんが、こちらに転勤で来てるって? お孫ちゃんに逢いに来てあげて!その時は、是非 我が家に泊まってね!
子育て前半に、一番お世話になった友達 H・S様♥ 会いたいねー。待ってますよ♥