朱の徒然

変形性股関節症の76歳

がんばれ阿蘇!復興応援バスツアー

2016年08月28日 | 日記

  震災後初めて、熊本に出かけました。

 国の観光支援交付金で、少しお得旅で、阿蘇の米1Kgのお土産付きでした。

 まず、阿蘇外輪山の最高峰「大観峰」へ。 

          

 緑の草原が続く大自然は、すばらしい!   迂回して行くので、震災の爪痕は皆無。  かってと同じ、阿蘇ならではの放牧と山々の連なり。 「大観峰」からの、涅槃像姿の「阿蘇五岳」は、神々しくもあり、 絶景!

 あか牛のしゃぶしゃぶの昼食後、「阿蘇神社」へ。

 

                                                      縁結びの松は無事。

 

 ここが全国に450社ある「阿蘇神社」の総本山。

 阿蘇大宮司は、(阿蘇治隆)というお名前で、92代目だそうで、この神社は、皇室に次ぐ旧家とのこと。

 バスツアーでは、旅行代金のうち100円が寄付。 お賽銭箱は別にありました。お手水も前と同じでした。

 阿蘇神社の神殿は無事で、楼門と拝殿は、屋根がストンと落ちていました。中は立ち入り禁止。再建に10年で20億円の費用がかかるとのことでした。

 阿蘇神社には、震災前にも何度か訪れていました。門前通りの「水基巡りの里」が大好きでした。阿蘇一宮・湧き水の里として知られていて、どうなっているだろうか?と心配でした。

 でも門前通りは、震災前と同じ。苔も美しく水に濡れ輝いていました。  いくつか出なくなった湧水があるそうですが、それぞれの店の建物も元のまま。 だったら、もう少し、無事を強調してもいいのでは?         地下水の湧く清泉の里として、夏の涼を呼び、観光客に喜ばれるのに・・。

          阿蘇神社あっての通りなので、無事 再開とは、言い出しにくいのでしょうか?

 

 日帰り旅のラストは、「阿蘇温泉郷」で入浴。  5年ぐらい前のお正月に泊まりましたが、ここも震災の爪痕は感じられませんでした。それとも、私が鈍感?

         もしかしたら、風評被害のほうが多いのでは?

 草千里は、いまだに 通行禁止とのことですので、少し活断層が違うのかな?とも思いました。

 これだけ回っても、自宅に夕方6時前着でしたので、我が家と熊本との距離の近さを再認識しました。

              頑張れ!熊本! また行くよ!

 

 

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映画「ラスト・タンゴ」 ドイツとアルゼンチン制作ですって・・・。

2016年08月23日 | 日記

 二人暮らしの生活に、もうすぐ 新たな孫達がやってきて また活気が戻ってきます。それまで、一休み。

 

 川柳の投稿に『することが 何もないので 飯を食う』というのが載っていました。

 二人して「くーっ 言えてるー」と 悲しく笑い!で、ことごとく我らも 作っています。

 『することが 何もないので SPAに行く』

 『することが 何もないので 庭に出る』  なんてね。

で、今日は『することが 何もないので 映画見る』と、夕飯用にカレーを作って、ひとり出かけました。

 映画館には、することが何もないので、ここを選んできた年寄りばかりが列を作っていました。

 午前中は、文部科学省選定の「奇跡の教室」でしたが、観客は少なかったみたい・・。

 その入れ替わりの午後からの「ラスト・タンゴ」。

 平日の昼で8割ですから多いでしょ? 私も含めて年寄り(70歳より上・・)が殆ど・・。

 特に、男性たちは、見た目は80歳前後?と後期高齢者と思われましたが・・・。今の映画時代が確実に、我ら高齢者で占められている気がします。忙しくても見に行く「奇跡の教室」のような芸術映画ではなく、暇だから見に行く娯楽映画にと老人は思っているのでは・・・?

 どうか年金生活者1,000万人に合わせた娯楽としての映画を観せて!  お願いします。

 この映画館の隣が競艇場ですが、そこよりも誰もが楽しめるのが映画ですよ!ギャンブルよりも心のひだを大切に!

 で、82歳と80歳の「ラスト・タンゴ」。  まああ、ふーん。感想は、これだけ。

 アルゼンチンのルーツはヨーロッパ系移民で、ラテンとは異なる白人の国。そこで生まれたタンゴ・ペア。

 首都ブエノスアイレスの夜は、美しいけど、60歳の日本公演を機に、男性からペアを一方的に解消され、男性は今も実の娘と組んで踊っている。80歳の女性の恨みつらみ?タンゴには色香がなければね。老いた鶏ガラじゃ魅力がないよ!

   プロのダンスの美って、技ではなく、肉体と内側から醸し出す激しいエネルギーの魅力ではないかしら?

 

         

 

 でも、暑さにもかかわらず出かけた理由の、もうひとつは、今夏見つけた(五本指ソックス)を、もっと買うことでした。ところが、もう売ってなかった!  どこにもないのよ!(株式会社パル 引き上げるのが早いよ。理想の夏靴下が私を救ったのに・・。薄くてしっかり指先を包んで気持ち良いの。今までにないもの300円)

                      

 あー、残念な半日。と思いましたが、

 「長船善祐 油彩画展」は足を運ぶ価値がありました。

 デパートの美術画廊の部屋の真ん中で、画家本人が、板かまぼこ位の大きさの板に筆を運ばれているお姿に、非常に好感を覚えました。 写実を超えた詩情   ホント、彼の実直そうな感じも含めて 優しい絵が素敵でした! 

 佐伯市出身で、湯布院在住の 33歳の方でした。これが今日の一番良かった出来事でした。

 

     

 熱い、暑い。 

     グロリオサ(炎のゆり)が咲いていました。  

 

        みんな、夏バテだね。

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里帰り・・・・そして また ふたりぼっち。   

2016年08月13日 | 日記

 「今夏は、去年までのように長い里帰りは出来ないのよ。もう子供たちも学校の行事がいっぱいで・・」と上から目線の娘。「そうでしょうね。でも、あんまり短いと飛行機代が勿体ないね。皆座席一人分だし・・」と私。あれっ、いつの間にか立場逆転してるね。でも仕方ありません。なにせアイドルを田舎に連れてきてくれる親方ですし、愛娘ですものね。

 で、一週間ぐらいなのかと思っていたら、19日間。ははーっ、ありがとうございます!一生懸命務めさせていただきますで、スタート!

 今、リオ・オリンピックの真っ最中。彼らは、4年に一回ですが、こちら孫待ちのGI&BAにとって、夏休みは、一年に一度のオリンピックのようなもの。体力、気力、金力の3っつが必要な非常にハードな日常が19日間続きます。

 GIは、主に遊びと学習担当。

 小4の「逆上がり」は、ビデオや実践指導でしたが、出来たり出来なかったり、子供にとっては、この朝からの猛暑にGIが先に音を上げてくれて、ラッキーだったかな?

 小2は、まだ習っていない九九を、タブレットで学んだりしたね。気を付け姿勢での、九九の暗唱の姿は、可愛かったね。

 年中さんは、末っ子の甘え声出すと、BAから怒られてびっくりしたね。「赤ちゃんじゃないんだから」と・・。

 川遊びに2回、プールに2回。カヌー教室にも2回。孫の成長した姿は、GIBAにとっては、喜びですね。

 BAは、洗濯、皿洗い、料理の担当。

 姉との愚痴話で「娘は、まるでお客さん面して何も手伝わないのよ」「我が家もそうだけど、実際お客さんだしね」で、大笑い。ん、もーっ。なにせ、愛娘ですから・・。

           月1には、友人のネイリストが自宅にとは、羨ましい。

 思い出してみると、私も夏休みイコール里帰りで、母の手伝いなんてしなかったし、夏休みの母なんて、今でも思い浮かばないわ。母親は、いつも台所にいて料理を作る人!

 母の思い出は、ぼた餅。今回は娘も、お手伝いしてくれました。

 実際、私も1回目の川には、お昼の おにぎりもって一緒に過ごしましたが、2回目は、家で待ちました。 

 台所支度しながら、長男は、米が好き。次男は、トマトやコーンが好き。三男はミートボールが好き。って のんびり思いながら、作って、待つことに、幸せを感じました。多分、母もそうだったんでしょうね。

 去年よりも うんと孫たちが成長したことも実感しました。

 今夏の私の一番の楽しみは、「人生ゲーム」でした。

 小4がプレーヤー兼銀行家として全てを仕切り、小2も おおよその人生の縮図が分かっている感じ・・。GIは、最後の土壇場で「火星に移住」で25万ドル没収に2度も・・。運のない奴。  ゲームが面白くて、毎晩互いの要望を賭けて戦うことで知る 孫たちの著しい成長。こんなにも大人になったのか!GI似のうんちくマン! 

       ゲームで破産のGIに喜ぶ孫。

 

19日間は、遊び優先でした。

     

大好きチーちゃんが、祭りで「パーフェクトヒューマン」踊ったね。カヌーも一緒。遊んでくれて、ありがとう!

 ポケモンGOは、孫がいなければ知らないことでしたが、一緒に道を歩いたり車の中でと覗いてみると、大人にとっては、これからの物品販売に様々な効果をもたらすのでは?と思わせました。が、子供たちにとっては、DSの方が手っ取り早く楽しそう。ちゃっかりと両方の祖父にねだって、いくつかソフトを手に入れたので、何とかしてGIBAにDSの時間をねだること しきり・・。「DSやっていいかママに聞いてみて。お願い」って、ママが怖いのね。

 また、今夏は、プールのある山のホテルにお泊り。

 今夏のドライブテーマ曲は、ジッタリンジンの「夏祭り 大当たり」でドンチャカわめいて、繰り返しの「あなたが私にくれたもの」なんて、大声、大笑い、大騒ぎで 車の中の大発散で楽しかったね!                  

    はとこ会。故郷の皆さま、思い出を ありがとう!

 

                     

 全部、全部やりきって、  ああ、また二人っきりの日常へ。こうしていても「BABA カエル道どうする?」「BABAはさ、ホントは賢いのじゃないの?」「ボク まだ4歳なんですけど?」なんて声が、振り向けば聞こえてきそうな気がします。

常日頃の、何倍もの 大笑い 喜び 消耗 を ありがとう! 来夏も待ってるよ!

                      

  みんなが去ったあと、我が家に残されし、光る熊君。  さみしいっす。

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