久留米にサーカスが来た! と聞いたので、出かけました。あの観音様の真下に、青と白のストライプのお洒落なテントがありました。
こじんまりとした雰囲気の中で、 外国の方々の 素晴らしいパフォーマンスの連続技でした! 感動 感動!
特に私の注目は、5歳ぐらいの小さな幼児?少年と、10歳ぐらいの少女にでした。
少年は、若者の足の間で、何回もくるくる廻ったり、高い上でも臆せず足上げ廻り激しい回転の連続。側転なんかもう何十回も・・。BAとしては、もう分かった 分かったと おひねり投げたい気分の一生懸命さ でした。
また、少年は、ピエロの青年と二人でのオチャラケ・パフォーマンスも。 ピエロに殴られて、風船がしぼんだ風になっての演技も長ーく続きました。でも、これ、日本人には、ちと面白くなかったよ。 小さい人が大きい人を殴る演技だったら 良かったのに・・・。 でも、しっかりと 上手でした。
そして、最後 サーカスの花形空中ブランコにも、この小さい子が上まで登るのも大変なのに 出場でした!
すごい すごい 大人と一緒に、バンバン飛んで飛んで、ラストの笑顔も 髪のかきあげも かっこ良かったよ!偉いね!
それから、細身の あきらかに まだ子供の 少女『ナターシャ』。
ロープを使った空中舞。まるで軟体動物の様な天女の舞い。素晴らしかった! あまりのしなやかな動きに、股関節大丈夫?と心の中で 心配すらしましたが・・。彼女は、幕間に「発光棒」を売ってましたので、買ってキラキラ振りましたよ。日本語がとても上手なのにもビックリ!
ナターシャに相応しい西洋風のお顔も美しく 将来が楽しみな 少女スター でした。
それから、男女ペアの空中舞は、二人っきりの身体を絡ませるセクシーダンス風でしたので、ナターシャも すぐに こうなるのかなーそれは勿体ないなー と思いましたね。 花の命は短いものね。
サーカスって 幻想ですよね。 ビートのきいた音楽と爆音と響き渡る笛。こんなにうるさいのに、もっともっとうるさく明るく楽しくさせてって言いたくなるテントの中の哀愁。 やっぱ、サーカスは独特で いいねえ。 孫たちも、子供の時から 日常にはないこの雰囲気の 異邦人の世界を 心深く吸い込んで 育ってほしいわ。
サーカスは、成田山の駐車場でしたので、初めてGIと登ることにしました。
千葉・成田山の分院。久留米・成田山。昭和33年開山。高さ62メートルの救世慈母大観音様は、久留米のシンボル。
あれっ、思ったより短い階段でした。そして、思ったより小さな観音様でした。お顔も遠目よりも老け顔(?)でした。でも、それは優しい母の顔なんですね。
お参りしながら、日本中が涙した麻央様を思い出しました。海老蔵様は、成田山新勝寺で数年前に得度をされているという。数年前に一人旅で訪れた広い起伏のある新勝寺には、小泉純一郎元首相の碑もありましたね。 新勝寺所縁の麻央様は、濃密で素敵な人生でしたよ。ご冥福をお祈りしました。
もうひとつの目的は、『えつ料理』を食べること!
弘法大師(空海)・幼名(真魚)が、筑後川を小舟で渡してくれたお礼にと、筑後川に笹の葉を流したところ、それが「えつ」になり、幻の魚として筑後川下流域の初夏の今だけに食される『えつ料理』!
カタクチイワシ科の魚だそうですが、小骨がいっぱいあるのだけど、それすらおいしく食べれる 柔らかくて 美味しい魚でした。季節モノって、いいね。
ただ、初めての城島町の道の狭さと、車の多さには、ガックリ。帰りは、遠回りでも高速で、スイスイね。
ありがとう!GI、今日も 愉しい一日だったよ。
前日は「メダカ教室」に参加しました。子供も大人も30人ぐらい・・。中級編なので、経験者ばかり・・。みんな熱心で質問も多くって楽しみました。お土産に白メダカを頂きました。
誰か同好会作ってよ!きっと、面白いよ。だって、自分のメダカを自慢したい人ばっかりだもの。私も含めてね。メダカ話 大好きさね。
今を盛りの『モントブレチア』。繁殖力旺盛で すぐに群落形成の多年草。
毎年、花が咲いたら根から引っこ抜きます。それでも咲いてくれるので、縁側に飾り、道行く人 見てみて!