今日は、GIは町内ゴルフ会へ。夜も親睦宴会ですので、BAは、終日自由。
で、電車で地元の大型スーパーの映画館に出かけました。 術後、ここへ電車で出かけたのは、初めて。 最近は、面倒くさいので傘杖もつかなくなってましたが、結構歩いて 持ってくればよかったと ちょっと後悔。 思い出してみると 手術前は、一人の時は ここへは自転車で出かけてました。 そろそろ自転車に乗ってみようかな?歩くより楽だしね。
久しぶりのスーパーは、春休みの子等でいっぱい!はしゃいでる姿が、みんな可愛くって・・。でも、店舗は様変わり。同じような趣向の若者向けばかりになってました。個性がなく またすぐに、どこか淘汰されるのでしょうね・・。
さて「ラ・ラ・ランド」。(LAってロサンゼルスのことらしい)初っ端の高速道路での唐突なダンスからして、バカみたい! 2時間の全てが、つまらなかった! こんな駄作ミュージカル映画見たのは、初めて!
目が大きいだけの主演のブス女に、健気さがない。10年前の石丸幹二似の主演男優(36歳)が、キーボードを弾く時、片手をポケットに入れてるのが ちとカッコ良かったけど・・ハイ、そこだけ。 内容もない。
室内での会話中やクラクションなどの生活音も、音楽映画とは思えないほど、無神経だった。ジャズのうんちく長々入れて どういうつもり?
かのタモリさんが、「ミュージカルは何の脈略もなく踊り出すから嫌いだ」と昔 言われてましたが、正にこの映画はそうでした。
映画館には、新高校生ぐらいの子がいっぱいで、アカデミー賞6部門受賞の期待が大きかったのか客席8割もの入りでした。 かって私は、高1で「ウエストサイド物語」の洗礼を受けミュージカルフアンになりました。 残念残念 本物のミュージカル映画って もっと 素晴らしいものだよ!高校生のみんなー。
10年前、ブロードウェイ・ミュージカル「ドリームガールズ」に『アカデミー賞』をやるべきでした!
あの映画は、黒人による すばらしいミュージカルでした。だから 賞を取ると信じてました。ビヨンセも素晴らしかった!
映画を見て感動し、CDを即買い。
今、なんだか、ハリウッドが昨年のボイコット騒動で委縮して、肌の色で区別してませんよの この映画をアカデミー賞批判されないようにノミネートしたのでは?と勘繰りました。
余談ですが、アカデミー賞授賞式のプレゼンターだったウォーレン・ビューティー(79歳)とフェイ・ダナウェイ(76歳)の老け方に驚きましたね。特に、フェイ・ダナウェイは、髪のかきあげ方が大人っぽくて憧れてたのに・・。
何しろ、何しろ 「らららなんて、どこ見てんの ハリウッド」と叫びたいほどの 愚作 駄作でした。
最後は、『株主ラウンジ』で、コーヒーとお菓子を頂いて、心静めて帰りました。
雲南月光花というそうです。 ボケがようやく咲きそうで暖かくなるね。
なでしこは、草と合うね。