朱の徒然

変形性股関節症の76歳

68歳になりました

2015年12月30日 | 日記

 子供たちから、素敵な花が届きました。  有難う!幸せな68歳の母です!

       

 高校時代、行きつけの美容院のお姉さんが「今が人生で一番幸せな時ね。羨ましいわ」といつも言われていましたので、人の人生の中では、17歳ぐらいが一番のピークなのかなと思っておりました。(シルヴィーバルタンに憧れて、同じ髪型でミニスカートはピンクでしたよ)

 いろんな経験を経て、足が痛いと夜も日もなく嘆き、医学のお蔭で人工骨になった今。   もしかしたら、人生の中でこの今の 68歳位が一番人生の華じゃないかと マジ思う毎日を過ごしています。

 気心の合う夫と、好きな時に起き、食べたいものを食べ、野山を歩き、二人で笑ったり、一人で楽しんだり、精神的、身体的、経済的 全てのこの世の縛りや後顧の憂いがない今が、幸せの一番のピークではないかな?と思う68歳です。 

  私にとっては、人工骨さえもチャランポランで猪突猛進を諌める良い体のブレーキになったとさえ、今では思っています。人生の出来事に損はないってね。

 実は、ブログなんて手術するまでは無縁でした。股関節症と診断されてから、必死に読んだPCです。今や、このブログは人にも見せる「私の日記」となっています。書くのが面白くって夢中になるので今やブログは趣味かしら? 魅せられています。

 このブログをつづりながら、子供たちの顔を思い浮かべ、楽しい気分になります。

 もしも、明日 私の身に何かが起きたとしても、後悔はない!

 子供たちも孫達も、このブログがある限り、BAが一生懸命 毎日好きなことばかりをして人生を楽しんで生きたと、笑ってくれるはず。

 もしも、これからの若い彼らの人生の中で、「えーいくっそ!」と思うことがあっても、待って待って、68歳位まで待って!  若さや華々しさはないけど、人生は68歳がピークやでー!

    娘からの帽子で街へ。

 劇団四季の「コーラスライン」を観に行きました。「コーラスライン」は、劇団四季では2000回を越えて上演の劇団を代表する演目作品です。

 コーラスラインとは、メインキャストとバックダンサーを隔てるラインとのことです。ダンサーのオーディションの模様のお芝居でしたが、膝の軟骨のすり減りで手術を受けたダンサーが又足を痛め病院へ運ばれた後、演出家が残ったダンサー達に「踊れなくなったらどうする?」と問う場面がありました。

 

 スケートの小塚選手、競歩の鈴木選手は、症状は定かではありませんが、私と同じ股関節症とのことですが、今はどうしてらっしゃるのでしょうか? 

 次の人生の目標へは、よいしょっと 気楽に頑張ってくださいね。

 何せ、人生のピークは、68歳ですから・・・。何度も花は開きますよ。

 今年もメジロがやってきました。

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街は輝いていたのかな・・ クリスマスイブ

2015年12月25日 | 日記

 クリスマスイブは、90歳と87歳の叔父ご夫妻を会席ランチにお誘いしました。先月お伺いした92歳の叔母様の近況ご報告を兼ねて・・。

 昨年までは、御一緒にお伺いしていましたが、やっぱり、もう遠出はご無理かと・・。

 叔父様が古文書がお好きなので、公文書館にもお連れしましたが、何の接点もなかったようで・・。また叔母様と近くの立派な有料老人ホームを覗いてビックリ。3年前にできたばかりなのに、今年いっぱいで閉鎖と。どうしたんでしょうね。お年寄りは不安になりますね。

 年長者の方とのお付き合いを通して、自分のこれからの行く末を考えています。

    叔母様へのプレゼントは、花にしました。

  赤色をプレゼント。

 

 我が家の今年のクリスマスは、夫とドライブや軽いウオーキングの途中で山から採ってきた木の実で、ごちゃごちゃ飾ってみました。

 

     飾ることを楽しんだって感じかな。

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冬の旅 ・ 唐津

2015年12月23日 | 日記

 年金生活者にとっては、お泊り旅は 贅沢の極み。

 失敗したくないので、慣れた宿に・・。

 まず「鏡山」へ登りました。車で16か所カーブを曲がったら、広い大地が開けていました。

  右端の展望台からは、雄大な虹ノ松原と海が広がっています。

                 

 壁に(一生感動、一生青春)と書かれた家を抜けて、左端の展望台へ。初めて見た山の連なりと若干の雲の低さは水墨画のよう

                  

 夫とカールブッセ、上田敏訳の「山のあなた」をくちづさみました。

 「山のあなたの空遠く  幸い住むと 人のゆふ

    あゝ  われ 人と 尋めゆきて 涙さしぐみ 帰りきぬ

 山のあなたに なほ遠く    幸い住むと 人のゆふ 」

 

  お昼は、勘を働かせて とびこみで入った食堂「金太郎」。正解の安くてうまいでした。

 そして、ゆっくりと「唐津シーサイドホテル」へ。ここ数年は、夏、冬をここで過ごしています。

 まず、風景良し。部屋良し。料理良し。マッサージ良し。そしてチェックアウトが11時の頃良しです。泊まって早朝の散歩に、ゆっくりと砂浜を歩きながら 上る朝日を待つ 幸せ!

                           娘からの赤いネックレスで

             

 やっぱ年金暮らしの 明日のせわしなさのない良さでしょうか? 今までも、たくさん旅はしてきましたが、全く違う心持。 本当に、のんびり。 身も心もの解放感!贅沢感!

     素直に 夫君 こんなに幸せをありがとうの気持ち!また連れてきてね。

 帰りも ゆっくりと、日本の滝百選に選ばれている「見返りの滝」に寄って、誰もいない冬の滝も良いものだと思いました。

       

                        

 

 

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変形性股関節症・術後1年9か月    断捨離の季節

2015年12月17日 | 日記

 ようやく、冬らしい寒さが やって 来ました。

 昨日は今年最後の「水泳教室」に参加しました。夏は、孫達と遊び、一人で出かける暇がなく、秋は、何だか水泳大会のための教室になっていて、猛烈泳ぎの特訓で、私には はあー?

 私が参加しているのは股関節症患者のみの水泳教室。股関節の症状は様々。それなのに、大会があるからと・・・。教室についていけないからと辞めていった方も・・。速く泳ぎたくもない私も 面白くないので、長い間欠席していました。でも、水泳は好きなので、泳ぎたくって今年の最後の教室に参加しました。 あちゃー、また潜りの特訓です。

 友人からも聞いたばかりです。足の静脈瘤で深部血栓症になったと・・。どうやら通っていた水泳も彼女には悪かったらしい・・。だから血液サラサラの薬を飲み始めた・・。と・・。

 また、股関節仲良しのAさんは、手術してくださった先生から、水泳を止められたと・・。

 折角 楽しげな皆さんには申し訳ないけど、私は途中から隣のコースで背泳ぎしました。プカリ、プカリ浮いて、時折足でバタバタ。これって、私の足には最高のリハビリ!  だから、水泳で必死に泳ぐ競争なんかしたい訳でもなく、上手な泳ぎ方を習いたい訳でもない! ただただ、水泳による、リラックスした気持でのリハビリをしたいだけなのです。

      どうか、来年からも、この独りで浮く 我がままを許してくださいね。

 水泳の後の楽しみは、駅の商店街の中の喫茶店。久しぶりの商店街も、この年末で閉店になるところも・・。    徐々に街も廃れていっていますね。

 夜には、姉に電話。水泳愚痴を聞いてもらいました。幾つになっても姉妹っていいですね。人好きで、人嫌いの私達姉妹。ホント世の中に妥協できないのよね。孤立も平気なのよね。んだ、んだ、で笑って、同感してもらえるのも、育ちが一緒の姉妹ならでは・・。甘えられ、本音で話せる 姉妹がいて良かった! 私達姉妹を 心自由人に育ててくれた両親に感謝!

 

 そして、今日は今年最後の「アロマ教室」。数か月通っています。

 今では「水泳教室」とるか「アロマ教室」とるかと二者択一なら断然アロマ。ここでの学びは、まだ若い先生がヨガ、マッサージの基本を踏まえながら、色々教えてくださる。

 本来の好奇心BAとしては、グッと近くにだけど、若い人たちの後ろから控えめに。だって、娘世代ばかりの中に年寄が混じっているだけでも うっとうしいでしょう?高齢になってからの習い事は、人生修行の一環でもありますね。  でも なにしろ、楽しかった!

 その後は、小さなホテルのレストランで、ランチ。それから近くの温泉へ。

 2階の道後温泉もどきの休憩室で、少し休んでから外に出ました。天然温泉なので、身体はポッカポッカ。弾むような気持ちが心地よく長ーく歩きました。途中でハッと気が付き、傘杖忘れたあ!  もう全然、痛くない。足の意識もしてなかった! ひとり苦笑いしながら、また元の温泉に傘杖取りに戻りました。

     術後1年9か月で、手術したことを忘れ しっかり自立歩行してました。

 

 年末は、断捨離の季節でもあります。35年前、亡母が、息子の幼稚園入園時、私が針と糸を持ったことがないからと通園バックを作って送ってくれました。でも、それ以来 我流で、いろんなものを、たくさん縫いましたよ。おカネはなくても、時間とアイデアと子供達への愛だけは、いっぱいの日々でした。

 母の袋と 私が作った当時流行っていたビートタケシの歌詞刺繍の袋。 布も、シャツ等の端切れですので、誰も持っていない、世界に一つの完全オリジナル。

 

 子供たちが描いた絵を夫のトレパンに刺繍してスリッパ入れに。子供ならではの絵の可愛さ!

  

 下手でもオリジナルに自信を持っていて、ランチョンマットも。

 

  手作りって、幸せな過去の日々を 思い出させますね。捨てれるかな?

         

婚約時の二人。リバーシブルのコート。 姑に娘のコートに作り替えてもらいましたが・・。

                      

                                                 この冬 遂に、ティラちゃんに着てもらいました。

 

 

                                                         42年前、新婚旅行時のコート。  20年前に娘が着てみました。      息子も、おふざけで。

              ただただ、懐かしくって子供たちが愛しくって・・。

     多分息子がこのブログを見たら、気色の悪いババーというでしょうね。フフッ!

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スペースワールド    バスツアー

2015年12月13日 | 日記

 バス旅の始まりは、「門司港レトロ展望室」でした。たしか、先日亡くなった佐木隆三氏も、かっては、このビルにお住まいだったのでは?

 門司港ゆかりの方なのに、彼のことに触れた文面がなく 少しさびしく思いました。

 滞在時間が短かすぎるって思うほど、大道芸やライブ等の無料のイベントなどもあり、可愛いショップもたくさんで大賑わい。横浜、神戸よりもホントに小さく、こじんまりした港エリア のみ。 だからこその レトロ感と温かみが楽しめる 異空間 でした。

  次が、このバスツアーの目玉。世界遺産登録「官営八幡製鉄所 旧本事務所」

                        ハア????       ただ、建物の遠景を眺めただけ。 

これで世界遺産ね。時間にして、3分でした。でも、北九州の産業遺産と書かれた立派なカレンダーを頂きました。各企業からの資金で作られたのでしょうか?東京経済(株)も載っていました。 ありがとうございました。

 

 夜になって最後は、八幡製鉄所の空き地に20年前に作られた「スペースワールド」。

 

 レストランで、3大カニ食べ放題つきのバイキング。美味しゅうございました。特にホタテが・・。アイス10種も変わり餅入りぜんざいも・・。

 大観覧車に乗って、眼下のイルミネーションの美しさに童心に帰り、ふと見ると、半円形の劇場にいっぱいの人。サンタの服の子供たちもいっぱい。楽しそう!

 なに これ?    大・大好きな オールディーズ が始まる雰囲気!

 クリスマスパーティー形式で、生バンドの演奏で、次々とクリスマスソングが歌われ、マスコットキャラクターや若くて美しいダンサー達の踊りも上手い。観客の大人も子供も皆が楽しんでて、私も勿論 キラキラトーチ を振りましたよ。全てがすばらしい一流のショーでした!

 (3年前にディズニーランドへ。ジーッと座って待っていたきらびやかなパレードに、そっか白人じゃないと夢のようなドレスは似合わないものねと見上げたことを思い出しました)

   スペースワールドは、観客参加型ですよ!

 でぶっちょのプレスリーも歌も踊りも上手いし、その他の出演者の皆さんもプロでしたよ!商業的な笑顔が、こんなにも嬉しいものとはね。ああ、近かったら、もっと通うのに・・。

   もうめっちゃ、ツイストが踊りたくなりました。踊っちゃダメかな?

   

    GI,楽しかったね。                  頑張れ!スペースワールド!

 

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