朱の徒然

変形性股関節症の76歳

夏休み・4泊5日 3家族の集い

2019年07月26日 | 日記

 久々の3家族集いができました。

 名目は、西の息子の「新居祝い」です。東の娘一家は、西への訪問は初めて!(たくさんのお祝いの品々 ありがとう)

 12人が揃ったのは、久々・・・。前回は、シンガポールでGI&BAの「古希の祝い」の12人のはずでしたが、風邪で欠席が2名あり、本当に久しぶり・・・。全員揃って 12名。 BAの念願でした!

 

 元気で動ける祖父母のうちに、6人の孫同士が より仲良くなっていてほしい・・・そうすれば、きっと、子供のころに親しんでいたら、大人になって やがて訪れる祖父母の葬式で顔を合わせたときに、お互いが懐かしくって嬉しいでしょ?  もう、想像しただけでBAは、死んでも微笑みたくなるよ!  孫ちゃんたちが、「ホントあのばあさんうるさかったね」と、笑いながら 話してほしいのよ!

        葬式って、家族をつなぐ 最後の 砦だから 仲良し孫会こそが、BAの終活の一番大事な準備だよ。  家族葬でいいよ!

  やがて来る その時のために、こうして色々と機会を作って 「喜び事」で 3家族集まって思い出をつくろうね!

 

 1日目は、娘と嫁に「米倉健史・キルトアート」を購入しようと、新大阪から箕面まで出かけてみました。が、ネットの住所は引っ越されていて 残念でした。(でも、新大阪から、息子の車に便乗させてもらって、嬉しかったよ。立派な大人になったんだね)

 

 2日目は、東の孫たちもやってきて、賑やかな集まりに・・・。今どきは、それぞれがゲームを仲良く楽しむんだね・・・・。

  ゲーム。課金、プリぺードカード、ポイント還元、家族割、コード決済等、中学一年のゲーム大好き二人の少年を交えて、3家族で初めて勉強したゲームの驚くべき世界観でした。

      今の子供たちは、ゲーム機とお金がないと遊べないのね。

        

 この日のランチが、正式なお祝いパーティーとなりました。ビルの9階屋上の家庭フランス料理。楽しかったねー。

        

 

 午後から、孫たちも白シャツの正装で、皆で写真館で写真を撮りました。GI&BAは、45年前の結婚式以来の記念写真撮影でした。

   ありがとう、素晴らしい記念になりました。こんなことって、めったにないものね。娘と嫁様、心遣い ありがとう!

 夜は、西の自宅で、たこ焼きパーティー。 最後に鉄板にタップリのサラダオイルをジュワーッと入れて、外はカリカリ、中は熱々のたこ焼きを初めて食べました! かっては、皿一枚洗ったことがなかった息子が、メッチャ手慣れた手つきで焼く姿に、良いお父さんしてるねって、母は嬉しかったよ!

 

 3日目は、東の娘家族は、初めてのUSJへ。一人料金は、おおよそ2万円と聞いて、びっくり!1日の家族の遊びに10万円とはねー、・・・。 婿殿、お祝いや、ホテル宿泊とUSJなんかの、びっくり贅沢を 娘に ありがとう!

 こちらは、庶民らしく、西の息子家族と温泉へと思っていたら、西の③小学1年がお熱・・・。で、西の中学1年①と小学3年②と、GI&BA4人だけで、ヨットハーバーの隣の芦屋の日帰り温泉へ。  海を眺めながら、休憩室も広くって のんびりしたねー。

     

 夜は、西のママとまだ少しお熱の③が留守番で、近くの居酒屋に。大人も子供も10人でワイワイ飲んで食べて騒いで、楽しかったねー。

 

 4日目は、東のパパママと中1の①と、さようなら。 ①は、部活動があるからと、きっぱり・・・大人になったね・・・。

 この日の日中は、GI&BAだけで、懐かしの大阪へ。やっぱり、変わったね・・・。と、二人で歩いたね。阪急に庭園も・・。

 

  GIが前日にベランダに細工したので、そこへ提げるペチュニアの「フラワーバスケット」を嫁様へのお土産にしました。

 そして、5日目。東の小5の②と小2の③の新幹線初乗車を連れて、南で 夏の思い出作りへ。 西の皆、さようなら。

 

 本当に、5日間も至れり尽くせりで お世話になりました。お嫁様の優しさと忍耐があればこそ!

              心から、ありがとうございました!  最高の幸せ人生だよ!

   6人の孫たちが、仲よく遊んでくれて、良かった、よかった。今度は、いつかな?元気で待つよ❕

 

 

 

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映画「新聞記者」 原案・望月衣塑子(東京新聞社会部記者)

2019年07月15日 | 日記

 朝、7時30分に自宅出発!

 GIは、借り農園へ。

この収穫,見て見て!そりゃあ、農業にハマるね。手応え感じるのね!

 

 BAは、8時15分から始まる映画「新聞記者」へ。ホントに映画館 開いてるのかな?

               

 映画「新聞記者」の6月28日封切りから、見ようかどうしようか迷ってました。だって、軽いバカヤロウのBAは、考えるより楽しいことのほうが大好き!    だって、どうせ内容は、望月女史の菅官房長官への夜討ち朝駆け話で、菅氏は田中角栄のように苦労人だから器が大きいと思っていたら、狭量だったということでしょ?と思ってました。(原作は読んでいません)

 

                         

 

 でも、西日本新聞の7月13日の朝刊一面  『警察官の昇進試験問題・出版社への執筆料金2000万円もの高額報酬を得ていた者もいた!  これは、内部文書の流出と公務員の兼業禁止違反』処分・決着でしたが、   それにしては、こんな大きな不祥事をTV等のマスコミが騒がない、   一体この国の権力組織への国民の監視体制は、どうなった!と、

                     一人義憤に駆られて 映画「新聞記者」を、観に行きました。

 

 恐らく、早朝から こんな心重い映画を見る人なんていないのでは?と思っていたら、客席は ほぼ満席。それも働き盛りの現役世代の方々がほとんどで男女同数・・・。いつも観る映画館との違いに驚きました! 映画人口って多いんだ!

 

 現在の日本、長期政権・安倍一強での、公文書改ざん(官僚の自殺?詰め腹)、疑惑の大学誘致(加計学園?首相のお友達)、レイプ事件(美しい人の叫び?首相の取り巻き)等、今までマスコミで知らされた出来事でした。これらへの取材状況・・・。

 が、此の映画で初めて知ったのが、内閣情報調査室という官邸の秘密組織が、平然とメディアや国民を操ろうとする姿。   

 そして首相の友人だからという理由で忖度し出来るとばかり思っていた獣医科大学が、実はアメリカにあるような羊などの生物で兵器を作る研究をする軍事医療拠点大学構想だと!だから、国家特区だと!驚愕!

 

 これらの話は、本当なんでしょうか?  フィクション?ノンフィクション? 教えてよ、いつもは字幕に出るのに出ない!

    今の日本は、形だけの民主主義で、もはや 情報は操作されているのでしょうか?

(7月27日のラジオ番組で、映画評論家のおすぎとピーコは、此の映画を見てないと イケシャーシャーと言ってましたよ)
  

 まさか、まさか、でもこの映画「新聞記者」が作られ、たくさんの人が鑑賞し、時々TVニュースで、望月女史に菅氏が「他の話をするな」と苦々しく孫に言うような姿がTVで放映されている間は安心していいのでは? きっと、政権の痛いところを突かれ、うんざりしてるのね。

 

 (ちなみに、画面で国会議事堂が頻繁に出てきましたが、ここって、誰でも行けるのよ。私は、一人の東京見物に、ふらっと出かけて、申込書に記入するだけで無料で議事堂の中を歩きましたよ。思ったよりも狭いし、古いし、売店も小さかったよ。残念ながら、国会議員の誰にも会えなかったね。まだ現役だった小泉純ちゃんに逢いたかったわ)

 主役の松坂桃李(30歳)も寡黙な役が適役でしたし、主役の女優も、韓国人らしい肌の美しさで、セリフも日本人そのものの上手さでした。  また、重要な役どころの、高橋和也(一也)50歳を久しぶりに見ました。元ジャニーズのロックバンド・男闘呼組。早い結婚をジャニーズ事務所に反対されてクビに。しばらくして、NHKの時代劇に主役で出演に内心応援していました。今では、6人の子持ちとか・・・。良かったね。

 先日、ジャニー・喜多川さん、87歳が死去。TVで、毎日ワイドショーで功績を放映されてますが、まさか、国家権力の大きな腐敗を隠すためではないでしょうね。  マスコミは正義の味方と信じています! 官邸主導に屈さないでね! 美しくて強い望月さん・頼むよ!

かってのようなサンダルって、もうないのね。71歳の派手BAよ。

 花が少ないので、急遽室内に、正月松と一緒にやってきた水に浮かぶカエル。

鬼百合と2姉ん家のケイトウの葉。少しは、華やかにしてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画「ニューヨーク 最高の訳あり物件」 ドイツ映画 110分 

2019年07月13日 | 日記

 ニューヨークを舞台にしたコメディー映画。とのことで、ニューヨーク・マンハッタンのおしゃれな女性たちを期待して出かけました。

 何だか楽しくも面白くも、美しくもない映画でした。

                              

 マンハッタンの超高級アパートメント(実際にイーストビレッジのアパートでロケ)を舞台にして、年寄りの夫とその妻と、前妻との話でしたが、実際に夫は、トルコの俳優。妻はノルウエー出身。前妻はドイツの女優。監督もドイツの女性監督と、欧米では、日本人の知らぬ間に国の壁が取り払われてるんですね・・・・。  私は、素直にハリウッド映画として観ました。

 少しだけ、ドイツとアメリカとの差などの女性の生き方等も語ってましたが、パッとしなかった・・・。コメディ?

 妻(40歳)が、若い愛人ができたリッチな夫から捨てられても執着したのは、愛ではなく資金が欲しかったからでしょ?

 前妻(60歳ぐらい?)が、ベルリンで二人の子を育て、孫まであるのにニューヨークへやってきたのは、アパートの権利と自分の新たな生き方を求めてでしょう?なのに、自分は孫守だけで、娘と妻が香水作りに夢中になって成功しそうになって、寂しかったのね・・・。だったら、得意の料理で勝負するのかな?と期待したのに・・・がっかり・・・。ただの、偽ファーを着てるおばあさん? 

 でも、緑に囲まれた小さなオフィスの部下の男と女、あの人たちの忠実さが良かったね。言葉も態度もファッションを手早く手直す様子もきびきびして、そつなく美しかった!  いいねって思えたのは、この二人だけ。

 私は、4月のニューヨークに行ってて良かった。旅の思い出って、こうして映画でも よみがえりますものね。

 ラストは、「よりを戻すなら、二人一緒に」と言って終わり。フーン、てとこかな? まあ、B級映画でした。

 (ドイツのメルケル女性首相(64歳)、1か月に3度も公の場での震え。それでも辞められない。辞めたらEUがガタガタに?)

KADOKAWA「本の旅人」7月号で休刊。小林順・編集長の言葉に泣けたよ。

「23年あまりの旅を終えて休刊しますが、これから新しい航海に出ます。桟橋に集まった人々に見送られつつ、旅にも似た本の世界へ」

 初夏の紅葉も、美しいよね。毎年、活力 をありがとう。

GI「これ草?」BA「アスパラって華道には欠かせないんだよ。抜いて捨てないでね」

 

 

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バス旅・・萩の「風穴と明神池」 すごいよ!

2019年07月05日 | 日記

 前日までの大雨が嘘のように 晴れでした。

 今回のバス旅に選んだのは、山口県。

 GIと何時ものように、まだ行ったことない場所の、初・昼食会場と初・「風穴と明神池」を、期待を持ってバスは出発。

 まあ、素晴らしかった!

 

 最初の観光地・「秋芳洞」は、38年ぶりで懐かしい・・・。でも、もうこの洞窟に、私は3度目の足を踏み入れることはないね・・の厳しい30万年前?の洞窟の 暗くて長い長い40分の歩きでした。

     外の光が見えた時の嬉しさは、格別ですね。

 秋芳洞の出口付近は、夏休みじゃないせいか人が少なく、ほぼ商店街は閉まってましたが、昼食会場の店の会席膳は、立派な料亭の味付けとこしらえでした。  もう これで大満足なので、帰りたい気分でしたが、次は萩市の「油屋本店」にバスは走り続けました。

 ここ「油屋本店」では、申し訳ないほどの、飲み物とクッキー等の接待がありました。   

 バス旅客のエチケットが、バスの旅費が安いのは、各立ち寄り先のお陰と肝に銘じること。だから、必ず買い物をします。それは、強いてあげれば、小さな社会貢献・・・という意識にも繋がりますね。庶民も、経済を回してるって・・・。

 でも、もうここで立ち寄りは、3軒目。まったく何も欲しくないし、ちと高いとも感じましたが、店のサービスの良さに応えて2000円ぐらい還元しました。

 しばらく滞在を楽しんでから、ここの店員の方の案内で訪れた「風穴」。

 林の中の天然の涼風に「滝もないのに・・・」と驚くBAに、GIが「富士山の風穴は有名だけど、ここは世間には知られてないのじゃないの?」と・・。  こんなに気持ちよく自然の神秘に触れられる場所って、すごい! びっくりだよ!それが萩にあるんだ!

 次に歩いて少し下ると、毛利元就の「厳島明神」がありましたので、少しの賽銭で私の周りの皆の幸せを願いました。

 そこを下り「明神池」に来ると、油屋本店の方が食パンを配られました。

 何のこと?とボーっとしてると、GI達が上空を飛んでるトンビに食パンを投げ始めました。隣の森にもいるようなので100羽以上は居るのでは?池の中には、鯉?ボラ?これも大群で、落ちた食パン目掛けて、飛び跳ねる。すごかった!

 

     この生まれて初めて目にしたダイナミックな光景に 驚いたねー。

 バスに戻ってから、「もっと買ってあげればよかったねー」と、油屋本店の至れり尽くせりに 感謝しました。

      やっぱりバス旅って、いいよねー。考えてもいなかった新鮮な出来事に 目と心を見開かせられるねー。

 茶摘みで、残り実も摘みました。蒲鉾等もあり、全体で毎回1万円ぐらいの買い物です。

秋芳洞のカエルくんは、550円。大理石は、100円だよ。GI重かったね。

秘かに「瓦屋根フェチ」自称のBAです。

 宇部の屋根は、黄土色の光沢。萩は、民家なのに黒光りのお城屋根作り。今のところ、ゴージャス№1は、萩です。

 旅する時に、屋根瓦から風土を意識することも面白いですよ。「瓦屋根勉強会」って ないかなー?

 

「秋吉台」と「秋芳洞」に出かけた38年前の家族写真。

  GI&BA共に34歳、息子6歳、娘4歳の幸せ家族の夏休み。ごめーんね、兄ちゃんの乗馬写真が見つけられなくって・・・。

    

 

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読書会「東京零年」赤川次郎、解説・戸田菜穂(集英社文庫)

2019年07月03日 | 日記

 今期の最後は、N新聞の1月元旦の15面特集・(平成の先 想像力養え)の見出しでの、近未来社会を描いた赤川次郎談の「東京零年」(集英社文庫)としました。 これから、どんな社会が、待ってるのだろう?という大きな期待を込めて・・・。

 分厚い文庫で 巨匠が描く渾身の社会派サスペンスと書いてあるし・・・。吉川英治文学賞でっせ・・・・。

    ホント、ひっくりカエルを 令和、ゼロ年の思い出に、読書会ランチのホテルで買ったのが 正直な感想です!

  山笠の夏が来たね。

 

 

 丁度、同時期に「月日の残像」山田太一の随筆(新潮文庫)を読んでました。

 その中で、パリで、木下恵介監督が、三島由紀夫に「もっと国の政治に発言したら?」と聞くと、「日本の国がどうなろうと、小説家が書くことは別のことだからね」と言ったそうですが、 その18年後、クーデターを国民に呼びかけて 三島は自決した!

 結局、国民にとっては、不可解なだけでしたがね。あの時、あなたは何してた?

 私?はっきり覚えていますよ、恥多き青春の真っただ中でしたよ! ラジオで知りました。

 

 「東京零年」は、検事の権力と監視社会の話でしたが、

 そうそう、私は、検察審査会に選ばれて、半年を過ごしたことがありますが、ある日『あー、ここに来る人たちや、ここで仕事してる人たちは、「幸福」を語らない世界にいるんだなー』と思ったことを   今 思い出しました。

  広範囲に大雨が降っています。水嵩の増した この川沿いを ネジねじを摘んで ゆっくりと帰りました。

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