コロナ禍で苦難の航空業界。
我ら旅好き老夫婦も、ようやく8か月ぶりに、飛行機はJALに乗り、ホテルは、ANAに泊まる ツアー旅に出かけました。九州では、コロナ感染者が一番少ない宮崎へ。
それでも、どこでも 徹底した体温測定と消毒は、頻繁すぎるほどでした。
最初の、綾の「照葉吊り橋」は、雄大!(高さ142m、長さ250m)
ここでは、苔の生えた素朴な軽石を買いました。(私は、苔好き)
10年前の二人。
次の「酒泉の杜 雲海酒造」の、「グラスアート・黒木」で、ガラスアート・メガネ・ストラップを購入。10年前・訪れた時よりも広くなってるような・・。 すごい立派な高価な衝立や インスタ映えする天使の羽ガラスアートもありましたよ。
ランチは、10年前にお泊りした「シェラトン・ホテル」の42階での雰囲気抜群のランチ。でも、時間がなくって駆け足での土産買い。かってお泊りし翌朝歩いた、黒松林の散歩が 叶わず残念。
今回の泊りは、対岸の青島の「ANAホテル」。絶景の大海原を見下ろす客室214部屋。食事会場は、シャンデリアがゴージャスで、天井が高く明るく開放感に溢れてました。食事にも満足しました。
夜の庭を見下ろして・・。
大浴場から見下ろす海では、サーフィンの人たちも多く見受けられ、まさか世界封鎖の世の中とは思えない のんびりとした風景でした。
翌早朝は、「青島神社」に参拝。往復5000歩で戻って、朝風呂。そして朝食。 部屋でくつろいで、朝10時の出発。いいねー💛
47年前の鬼の洗濯岩。
2日目。着いたところは、「モアイ像」。
入場料金800円は、個人じゃ来ない高額だねと思いましたが、高台からどこまでも広くて丸い海を見渡す開放感は、ここでしか味わえないのでは? すばらしかった💛(ガチャガチャで、モアイ像を)
次は「鵜戸神宮」。
まるで熊野古道みたいで、へとへと。
実は、47年前の我らの新婚旅行先は、鹿児島・宮崎でした。新婚旅行のメッカでしたものね。あの時は、TAXIでの案内人付きでしたので、歩いた覚えがなく、(タクシーや乗用車は神社のすぐ前に駐車できます。大型の観光バスの駐車場はこの熊野古道?を越えなければなりませんでした。)まさかここまで、辛い歩きとは・・・杖持ってくればよかったあ。上ったり下ったりの大変な神社でした。 ここでは、開運干支の牛を購入。3家族12人の幸福を願いました♡
日南市でのランチ時、参加者29人の中の隣席の方が『お二人は仲が良いですね』と言われました・・・あれ、どこをみられてたんでしょうか? BAは、隙があれば後方で坐り、GIは、常に前方のガイドや添乗員の側で案内を聞いてたような・・・。
最後が、「飫肥城下町」でした。ここも、10年前に訪れてましたが、「飫肥城・旧本丸跡」は、初めて・・・・。
日田杉というように、ここでは飫肥杉というそうで、パッと見た瞬間! 心打たれました💛
100年という歳月の中で、飫肥杉とそれを取り囲む苔。 これは、どこにもない独特の景色でした。
どちらかというと、イメージとして、湖の中に佇む杉のように、苔の中に佇んでいるような・・・。感動しました! 100年間、わずかな光しか当たらなかったのでしょうね・・・。 杉と苔しかない忘れ去られたような暗い大地の中の美しい姿! ここに、GIと二人っきり。 誰もいない。 来てよかったね💛 この旅 大成功!
ブーゲンビリア空港に着くまでに「刈干切唄」をガイドさんが格調高く歌われました。何だか民謡が懐かしく感じられ、空港の中でも まるで本物のように神楽人形が舞い、時を告げる。
ホント コロナのお陰で? 安くて 気配りに溢れた 穏やかな 宮崎の旅でした。
4月から休業中の店の多さ・・が寂しい。
自宅に着いたのは、夜の11時でしたが、お風呂に入って スッキリ疲れを洗い流し、ぐっすり眠りました。
二人っきりの老夫婦、47年目の秋の旅でした♥
農業仲間からのコスモス。素敵な秋の花ですね。