朱の徒然

変形性股関節症の77歳

読書「母のいる場所」久田恵・・・解説・槙坪多津子

2024年12月28日 | 日記

 久田恵。1947年生まれ。私と同じ年なんだね・・・。室蘭市出身ですって・・。

私が子育て中のころ、よくノンフィクション作家として、雑誌に載ってらっしゃいました。

作者38歳の頃とか・・。

「母のいる場所」2001年の作品。を読んで、解説を読むと、映画化もされてるようで・・・。知りませんでした。 自宅介護の母親を老人ホームへ入れて12年間の父と自分との暮らしが書かれたもの。第5章「母の死」では、泣きました。母を思い出しました。

 今、こうしてのんびりとする時間を読書に費やして思うには、ああー私も20年間は忙しい時を過ごしていたんだなーと思いますね・・・。

そんな暮らしを、色々乗り越えてこられたのも、傍に優しいGIがいてくれたお蔭だと有難く思います。

 

近くの神社へ

  もう正月の支度が・・・。気持ちの良い朝でした。

 

「グランドエンパイアホテル」でランチして、これで 77歳の誕生祝終了!

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読書「平場の月」朝倉かすみ・・・解説・中江有里

2024年12月25日 | 日記

 朝倉かすみ…64歳。小樽市出身。山本周五郎賞受賞作品。

 須藤葉子(病院の売店勤め)が、進行性の大腸がんからストーマ(人工肛門)になり 死に至るまでを、中学の同級生の青砥健将(印刷会社のサラリーマン)との、50歳での恋物語として語られる。

 優しい文章使いで惹かれましたが、「平場の月」って、どんな意味?

 須藤には、井川遥、青砥には、堺雅人で2025年の秋に映画化されるようで・・・。

 

 

レッグウォーマーって、どんなの?

 息子家族から、77歳の誕生プレゼントが届きました。ありがとう♡

 手袋、靴下、和菓子と、そして5人の家族からのメッセージが、嬉しかったね。ありがとう♡

 お嫁様のアイディアが面白いのよね。去年のアイマスクは、まだ重宝してますよ♡

Xmasは、GIとご近所散歩。こんなことが、喜びなんですよ。有難う、御近所様♡

ティラちゃん、急に寒くなったね!

 

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読書「家族じまい」・・桜木紫乃・・解説・鈴木聞太

2024年12月18日 | 日記

 現在59歳で、釧路生まれで江別市在住の直木賞作家。2020年の中央公論文芸賞受賞作品。

 母親が認知症になったという作品。

 両親は、釧路在住。主人公は、江別市在住で、50歳ぐらいで美容室のパート勤め。ある日、函館在住の妹から母親(80歳?)が認知症になったようだと知らされる!

 82歳の父親と二人で船旅に出る。喰いボケ(食べ物にばかり目がいく)になった妻を何とかしたいと・・・。昔懐かしい曲は、思い出と共に覚えているよう・・・。

 でも、誰しも老いて判断力が無くなっていくのでは?

P61の「ふたりを単位にして始まった家族は、子供を産んで巣立ちを迎え、また二人に戻る。そして、最後はひとりになって記憶も散り、家族としての役割を終える。人の世は、伸びては縮む蛇腹のようだ」それでいいのでは?   でも、考えさせる良い作品でした。

にしても、函館から釧路まで、車で8時間もかかるの?北海道って、広いんだね・・。

 

              娘から、77歳の誕生日祝いの花束が届きました。ありがとう♡

「クリスマスもじいじと楽しんでね」と、書かれてました。優しい娘でしょう♡

 

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友泉亭公園

2024年12月13日 | 日記

 T様との今月は、「友泉亭公園」にしました。私は、初めて・・。天神からのバス。初めての町でした。

あれっ、レストランらしき所が見当たりません。近くの「イオン笹丘店」へ入って見ました。

 

ここも、レストランはなくって、フードコートがありましたので、ここでランチにしました。私が皿うどんで、T様が蕎麦の日替わり定食。フードコートでのランチは、お互いに初めて・・・。

 老人の一人ランチも多いんだね・・・と、周りを眺めて 世間勉強・・・。

 それから「友泉亭公園」へ。市内在住の65歳以上の人は200円の料金が無料!

 

 江戸中期の筑前黒田家藩主の別荘として、池泉廻遊式日本庭園として作られた歴史公園。

もうもう素晴らしかった!特に、今の季節の紅葉の赤が効いてました。美しい紅葉♡

 大広間が、書院造でしたので、のんびりと池の鯉や鴨をみながら、お抹茶を頂きました。

 

 こんな丁度良い距離の素敵な庭園巡りでしたが、

   外の車の通る道路は狭くてガタガタ、橋は、アレ?という感じで、ある意味 ビックリ!  

 次回に来たときは、道路もピシッ、友泉亭橋もジャジャンとなってたら良いね!

 

 帰りに、何時ものように「あかりっ子」を観に、アクロスへ。いつも楽しい気分に‥♥

 

アクロス福岡でいつも癒されます💛

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読書「終わった人」内舘牧子

2024年12月10日 | 日記

 10年前の大ベストセラーになった作品です。

 丁度、GIも定年。但し、この作品の主人公は、東大卒で一流銀行に勤めた人でした。

 「定年後、2か月が過ぎ、とうとう歩数計を買った。もはや散歩でもしない限り、時間をつぶせない」といったあたりでは、定年後の様子が理解出来ましたが、10年経って、今、内館様は、どんな老後人生観をお持ちなんだろうか?と、思います。

 今、定年後10年というよりも、老年をどう生きていってるんだろうか?

 後期高齢者になった今の私。のんびりするのは、人形とミニ盆栽でしょうか?

嬉しいのは、孫からの冬だより。

         紅葉の赤が、毎朝 心を奮い立たせます。

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