○去年の秋は『中洲のジャズライブ』を歩いていて足が疲れたと嘆き歩みを止めました。
今年の秋は 歩かなくてもいい『海援隊のコンサート』にしました。
はや「思えば遠くへ来たもんだ」と言う言葉を聴いただけで、すぐに泣ける年になりました。
武田鉄矢は天才です!
「二流の人」
そんなに欲しい天下なら 家康お前にくれてやろう
まぐれで勝った関ヶ原 さぞや 鎧も軽かろう
せめて百日関ヶ原 続いておればこの天下 オレのものにしていたものを
信長・秀吉・家康と 仕えて戦さに明け暮れた
水の如くと 流れてきたが 今は天下に未練なし 黒田官兵衛苦笑い
一生ツキがなかったと黒田官兵衛苦笑い
流れる水に 文字を書く そんなムダな一生さ
人よ笑え二流の人と 今はおのれがあわれなり 黒田官兵衛苦笑い
一生ツキがなかったと黒田官兵衛苦笑い
中牟田俊男の曲とピッタシで それまでNHKの大河ドラマは見てませんでしたが、急に
歴史に興味を持ちました。信長の歌もありますよ。
○ピースボートの世界一周の旅の見学会
港のホテルの10階から大相撲のカラフルな幟がはためくのを眺めながらのランチ。
相撲は宣伝しなくても いつも大入り満員なんでしょうか?入場料はいくら?
クルーズの船上、船内そして舞台での踊りに魅了されましたが 長旅はまだ早いと夫より却下。ハハア・閣下。
○火野葦平の「河伯洞」と王丸温泉「やまつばさ」
火野葦平の資料館に「花と龍」の高倉健のポスターがありました。すると帰りの車の中で夫が いろんな歌手の「花と龍」の歌を聴かせてくれたのにビックリ。彼によると3000曲以上がウォークマンに入っているとかで、まさに知らなかった世界。私たち夫婦の基本の価値観は同じだけど音楽の幅は彼の方が広くて嬉しく思いました。一人で出来る好きなものがあるっていいね。
帰りの王丸温泉は 新しく清潔で休憩所も本があって 素敵な日帰り温泉でした。
○映画「グレース・オブ・モナコ」
映画館の暗がりでの ひとりぼっちが大好き!チョコを目いっぱい食べながらね。
でも ニコール・キッドマンの目が鋭すぎて怖かったけど彼女も年だから仕方ないね。
○術後初のバスツアー・有田で紅葉散歩
多少の山道 坂道がありましたが傘杖ついて歩けました。でも、最後の伊万里の登り窯集落の坂道は疲れて全部が見れず 残念!
バスツアーは 自らが運転という気力・体力負担がかからず平等に楽しめていいね。
○佐賀競馬場のリハビリウォーク
フリーペーパーに100円で行く散歩コースと載ってましたので、初めて競馬場に足を運びました。近くで馬の1レースは見ましたが、思ったより馬場も狭くてウォーキングには不向きで30分だけの競馬初体験に終わりました。
順調な経過ですが先日、園芸店でしゃがんで深く座って(ウンコ座り ヤンキー座り 体育座り)花の鉢を見ていて アレ立てない!痛い!歩くのに変! 急いで帰って 結局一晩恐い思いをしました。長く立っていると足が重くなり歩みが遅いことには納得していたけど泣きました。バスツアーでも長歩きは両足が重くなり歩くことに疲れました。
調べてみると しゃがむことで股関節の屈曲は120度以上になる。屈曲は90度以内に抑える。股関節が膝より下になる椅子には座らない!
自助努力 自主判断 自己責任 自己防衛 まさかまさか まだこんな辛い思いを!
青春は はるか彼方。朱夏は子育てで過ぎ。今は白秋の終わり。これからの玄冬にきちんと向き合う為に、普段と違う場所へ行ってみる 新しいことを始めてみることで感動や発見が老いの下り坂をなだらかにしてくれると信じて 少しづつ歩きます。
亡き姑の「シンビジュウム」が今年も駐車場で咲きました。
三姉から紅葉のカードが来ました。我がままな私を許してくれてありがとう。
四姉から頂いた「山らっきょう」が さりげなく今年も咲いていました。
火野葦平もカエルが好きだったそうですが、私もなんですよ。
高倉健が83歳で亡くなりました。もう少し長生きされて自分の年相応の老人の役をされたらよかったのに・・・。座右の銘は「我行精進 忍終不悔」
8月に手術を終えたDさんに「杖カバー」をプレゼント。一つは毛糸で手作り。もう一つはダイソーの椅子カバー どちらも室内用にどうぞ。