山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

新幹線の車中で考える「地球温暖化対策」

2010-06-27 | 「あれこれ」のこと
インテリアコーディネーターの仕事で山形や新潟に出張する機会があり、
新幹線に乗ったときのことです。

「地球温暖化対策」という言葉が頭から離れず、
仕事上、照明計画をしている身にとっては、
頭の痛い問題ののひとつです。

福島を出て、東京に近づくにつれ、
マンションや商業施設が多くなります。

マンションの外廊下は通る人もいないのに、
夜中ずっと休み無く照明を照らし続けています。
商業施設はこれでもか、と札束で頬をたたくがごとく、
ギンギンの明かりで
その存在をアピールしています。

それが東京に近づくにつれ、
そのボルテージは最高潮に達し、
東京駅に着く前の秋葉原に至っては、
その明るさは暴力的ですらあります。

法律で電力消費の規制をしてはどうでしょう?
それとも、「照明使用税」との名の下、
がっつり税金を徴収してはどうでしょう?

なんであれ、ハレーションを起こしそうな照明の計画は
もうそろそろ止めにしませんか?