山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

グリーンテーブル~原発の無い社会をつくるために

2016-12-12 | 活動日誌
本日は民進党の蓮舫代表にグリーンテーブルの所属議員として、党のエネルギー政策への提言書をお渡しに国会に行ってきました。

一言で言ってしまえば「脱原発社会の実現を!」という事ですが、単純に叫べばそうなるわけでもなく、数々の課題解決を政治的に導き出す方策を探っていかなければ実現は出来ません。

まだ議会開催中の自治体も多く、地方議員ほかメンバーは3人だけでしたが、
しっかりと党の政策に盛り込んで貰うよう訴えてきました。
エネルギー政策のエキスパート、田嶋要代議士(千葉1区選出)も同席して下さいました。

主な内容は、
1、原発ゼロに向けた工程表の作成
2、実行性のある避難計画づくり支援
3、原発ゼロに向けた国のイニシアティブの明確化
4、原発ゼロ社会実現のための人材養成と国際貢献
5、わが国のエネルギー基本構造の再構築
です。

私からは文面に「原発廃炉工程の明確化等」について、加筆を依頼し、それを含めた提言書となりました。
こういった活動を通して、脱原発への後押しを出来ることは大変嬉しいです。
私が党に所属をし続ける理由は、同じ党の国会議員に直接要望を伝える機会がある事が大きいです。

代表からは党の方向性とも親和性があるので、十分議論をしていきたいと前向きなお言葉を頂きました。

しかし、初めて行った国会議事堂の内部は昭和レトロそのまま。
田中角栄様が出てきてもおかしくない位の佇まいでした。

■グリーンテーブル(民進党を中心とした地方議員等の集まり)
原発のない社会をつくるには、電力会社頼みではなく、国まかせでもなく、地域から変えていくことが大切だと考えています。
そのために、批判だけでなく、地域や自治体での実践を共有化し、研究・研修し、ともに政策を作り行動することで原発のない社会をめざすための協議の場として「グリーンテーブル」と命名しました。

左から、田嶋要代議士、角倉邦良 群馬県議、山本あけみ、蓮舫民進党代表、山田 実 前滋賀県議会議員