民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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宇都宮大学公開講座「声を鍛える」第二回目

2018年07月11日 23時16分48秒 | 身辺雑記
10日(火)午前、朗読教室。
10月の文化祭で「ツェねずみ」宮沢賢治を朗読劇形式でやることになる。

ふれあい塾は欠席。

11日(水)午後、宇都宮大学公開講座「声を鍛える」第二回目。

公開講座を二つ申し込んだが受講通知がいつまでたっても来ない。
ダメならダメでいいや、そんな軽い気持ちもあったので、放っておいた。
「民俗学」のフォローアップ講座に出席したとき、事務局が教室のすぐ隣だったので、
申し込みの件を確認すると、既に受講決定通知を送ってあるという。
何かの手違いで配達されなかったのか、
もしくは配達されたのを手違いで処分してしまったのだろう。

受講決定前だったのでカレンダーに鉛筆で薄く「声」と書いておいたのだが、
なんで「声」と書いてあるのかすっかり失念していた。
講座が始まるのはは秋だと勝手に思いこんでいた。
もう一つ申し込んだのが秋からの講座だった。
カレンダーを見ていて、ふと「声」は「声を鍛える」の講座のことだと気がついた。
そのときはもう第一回目は終わっていた。

そんなことがあって、今日は二回目にして初めての出席となった。
定員20名とあったが、マイナーな講座だし、定員割れしているだろうと想像していた。
とんでもなかった。
おそらく倍の40人は受講生がいた。
ずいぶんと年配の講師と思っていたが、
オレより3っつ年下とわかってビックリ。

講座は指導に従って受講生に声を出させる。
立ったり座ったりでけっこう忙しい。
二人で組んで、先生役と生徒役をさせたり、
教室の前に呼ばれてやらされたり、
内気な人にはきつい授業のように思えた。
誰か前に出てやって、との講師の申し出に、みんな遠慮してなかなか決まらなかった。
次回の講座から来なくなる人がいるのではと危惧する。

講師は石野健二(宇都宮大学名誉教授)、知らなかったが発声指導法では権威のある人のようだ。