民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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ストラム「音」の6周年記念ライブに出演

2019年11月19日 01時41分11秒 | ギター日誌
11月17日(日)
ストラム「音(おん)」の6周年ライブに参加してきた。
音楽の好きな人が集まって演奏が楽しめるカフェである。
ときどき、ライブ仲間のKさん(ピアノ弾き語り)と遊びに行っている


6周年ライブがあることは、FBでつながっているから知っていた。
1時から8時まで、30分枠で14組の出演枠がある。
どんな人たちが参加するのか、
1時~1時30分、1時30分~2時までの2枠がなかなか埋まらないのもわかっていた。

出演してみようかと気持ちはいくらかあったが、
予定も立て込んでいたし、その日はいろいろ行きたいイベントもあった。
いつもこの店に行くときはKさんに乗せて行ってもらっていた。
ライブ仲間のKさんは4時からの出演である。
2時間早く行ってもらうのに気兼ねもあった。

14日(木)ライブの3日前に、
まだ2枠が埋まっていないのを見て、出演する気になった。
Kさんの都合を確認するとOKだという。
1時30分からの枠に出演を決めた。

出演する気になったのは、映画の観過ぎのせいである。
アマゾンプライムビデオの会員になっている。
たまに、作品が入れ替わるが、オレが観たかった映画が観れるようになった。
「チャーリーズ・エンジェル」
「ターミネーター」
「ランボー」である。
立て続けに観た。
いずれも何度か観ているのに、最後まで飽きないで観れた。
早く「ダイ・ハード」も観れるようにならないかな。

映画ばかり観ているから、ほかの用ができない。
ギターも弾けない。
ライブに出演することになれば、映画を観なくなるだろう。
それが主演を決めた大きな理由である。

演奏する曲目を決めた。
「帰れない二人」井上陽水
「ひだまりの詩」
「M」
「夜空ノムコウ」
「結詞(むすびことば)」井上陽水

みんな一度ライブで弾いたことがある曲である。
陽水はフォークが好きな人が多いから決めた。
ほかの3曲は最近ライブで弾いた曲ばかりだからそんなに練習しなくて済むと思って決めた。
陽水はだいぶ前に弾いたので、運指を変えたりして、思いがけず手こずった。

さすがに映画を観る余裕はなかった。
通して弾いてみると25分くらいで収まる。
これならMCもまぁまぁしゃべれるだろう。

当日、12時30分、Kさんに迎えに来てもらって(一応、通り道)お店に向かう。
1時ぴったりにライブが始まる。
お客は当てにしていなかったが思ったより多い。
1時30分の3分くらい前に最初の出演者のライブが終わった。
出入りを含めての30分である。
オーバーすると演奏をストップされると聞いていた。
前の出演者の片付けや、オレの準備、チューニングなどでけっこう時間がかかってしまう。

1曲目、「帰れない二人」出だしに不安を抱えてのスタートだったがなんとか乗り切った。
2曲目、「ひだまりの詩」よしよし、落ち着いて演奏できている。
目の前の席に3人の女性が座った。
その3人の女性を相手にしゃべり過ぎた。
時間が足りなくなったら、最後の曲をカットすればいいやと開き直った。
「M」細かいミスは多いけど、大きなミスはない。
「夜空ノムコウ」を弾くときになって5曲目を弾く時間はないと気が付いた。
一番心配な曲だが、この前のライブで弾いたばかりだし、思ったよりうまく弾けた。
この曲も想定内のミスですんだ。
終わったとき、時計をみるとぎりぎりセーフだったのでほっとする。

いつ聞いても同じCDなんか死んだ音楽だ。
いつミスするかわからないハラハラドキドキがあったほうが、ライブは楽しいんじゃないか。
と、開き直ってみる。

それから、みんなやKさんのライブを聴き、
Kさんがお腹がすいたというので、7時にお店を出て、
うちの近くのガストで11時30分まで食事、お茶して過ごした。