民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

市民大学の講座サポート初日

2020年10月30日 23時09分50秒 | 身辺雑記
10月30日(金)
今日は我々が企画している市民大学の講座をサポートする初日。
講座名は「不朽の名作には秘密がいっぱい」
30人の定員に対して90人の申し込みがあった。
最終的に45人を受け入れた。

9時20分に中央生涯学習センターに集合。
いつも遅刻常習犯なのにこの日は10分前に到着。
資料配りなど準備は担当職員(3人)ですでに終えていた。
メンバーは5人いるけれど、コロナ禍で2人しか入室できない。
代わりばんこで2人が当番で今日はオレとAさんの番。

9時20分にはすでに何人かの受講者が来る。
規則通り、30分前まで待機してもらう。
検温でワンクッション入るので受付はそんなに混雑にはならなかった。
女性が多い印象を受けた。
テーマが美術なのでなんとなくセンスのある女性が目立った。

10時に開講式をやり、オレとAさんはこの講座を企画したメンバーとして
みんなに紹介される。
司会進行はAさん、オレは記録係。
今日欠席した受講者に次回渡すために、板書した文字を書き写す仕事。

講師は85歳と高齢ながら現役で大学で教えているから、
堂々とした講義だった。
この日のテーマはボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」
ギリシャ彫刻は真っ白いイメージがあるが、
実際は極彩色だったという話は興味深かった。
それと、川上澄生の代表作「初夏の風」が「ヴィーナスの誕生」と関連していることも。
川上澄生の「ヴィーナスの誕生」のスケッチを見せられたときは驚きだった。
「初夏の風」は棟方志功が油絵から版画に転向するきっかけをつくった作品として有名。
去年、鹿沼の川上澄生美術館に行ったとき、その複製画を購入して部屋に飾ってある。

12時に様子を見に来たメンバーのSさんと3人でランチ。
1時30分に帰って、「うれかじ」の練習へ。
1時間遅れで参加。
部屋に入ると少ないのにびっくり。
1stが1人(オレを入れて2人)、3rdが3人、2ndの3人は全員が休み。
2ndのいない練習はやはり気が入らない。
特に2ndがメロディを弾くパートでは。
それでも、新曲の練習をして4時30分に終了。