ほんと、どーにかなりませんかね?ここ最近のユーロの強さ・・・もとい円の弱さ。スイスフランにしたって90円軽く超えてるんだから、やってられません;
今日は、明日の室内楽のコンサート前の最後のレッスン。寒さが一段落したので、外に出るのが楽で良い(笑)今週は忙しい一週間になりそうです。何しろ8日のfete des lumieres があるし。
このお祭り、何故この日なのかと言うと、早い話が聖母の無原罪の宿り(受胎告知)の祝日兼丘の上の白い教会の落成記念日、のようなものです。
確か以前聞いた話によると、中世の時代にヨーロッパ全土でペストが猛威をふるっていた頃、勿論リヨンでも大きな被害が出たのですが、その際聖母マリアに祈りを捧げたところそれが見事治まった為、その感謝の意をこめてフルヴィエールの丘に聖母に捧げる教会を建てよう、という計画が持ち上がったのですが、財政難その他の理由により無期延期になり、そのまますっかり忘れ去られていました。(・・・;)が、19世紀に入り、今度は戦火にさらされる羽目になった際、これもまた聖母に祈りを捧げてみた結果、無事リヨンの街を守る事が出来たので、今度こそいつぞやの計画を実行に移さなければ!!と言う訳で20年という、あのサイズの教会にしては突貫工事もいいところなのでは・・・;なスピードで建てられたのが、あの丘の上の白い教会、ノートルダム・ド・フルヴィエールなのです。
そういう訳なので、教会と一緒に聖母マリアの像を作って、聖母マリアの誕生日?の祝日を兼ねた9月8日に完成の式典を行い、像をろうそくで照らしてお祝いする・・・はずが間に合わず(苦笑)、3ヵ月後の12月8日の祝日に延期しよう、という事になったのです。が、今度はその日が嵐になり、無事に式が出来るのか?と心配されたのですが、夜になったらぴたりと治まったので、予定通りマリア像をろうそくで照らしながら、無事に落成式を終える事が出来た、というのが始まりなんだそうです。
最近ではすっかり観光客目当てのショー化してしまいましたが、それでもこの日だけは家々のベランダに小さいろうそくを並べ、聖歌を歌いながら丘の下のCathedrale de St.Jean からフルヴィエールまでろうそくを手にしながら上って行きミサを聞く、という当時の名残を垣間見ることが出来ます。無事に写真が撮れたらアップします♪
今日は、明日の室内楽のコンサート前の最後のレッスン。寒さが一段落したので、外に出るのが楽で良い(笑)今週は忙しい一週間になりそうです。何しろ8日のfete des lumieres があるし。
このお祭り、何故この日なのかと言うと、早い話が聖母の無原罪の宿り(受胎告知)の祝日兼丘の上の白い教会の落成記念日、のようなものです。
確か以前聞いた話によると、中世の時代にヨーロッパ全土でペストが猛威をふるっていた頃、勿論リヨンでも大きな被害が出たのですが、その際聖母マリアに祈りを捧げたところそれが見事治まった為、その感謝の意をこめてフルヴィエールの丘に聖母に捧げる教会を建てよう、という計画が持ち上がったのですが、財政難その他の理由により無期延期になり、そのまますっかり忘れ去られていました。(・・・;)が、19世紀に入り、今度は戦火にさらされる羽目になった際、これもまた聖母に祈りを捧げてみた結果、無事リヨンの街を守る事が出来たので、今度こそいつぞやの計画を実行に移さなければ!!と言う訳で20年という、あのサイズの教会にしては突貫工事もいいところなのでは・・・;なスピードで建てられたのが、あの丘の上の白い教会、ノートルダム・ド・フルヴィエールなのです。
そういう訳なので、教会と一緒に聖母マリアの像を作って、聖母マリアの誕生日?の祝日を兼ねた9月8日に完成の式典を行い、像をろうそくで照らしてお祝いする・・・はずが間に合わず(苦笑)、3ヵ月後の12月8日の祝日に延期しよう、という事になったのです。が、今度はその日が嵐になり、無事に式が出来るのか?と心配されたのですが、夜になったらぴたりと治まったので、予定通りマリア像をろうそくで照らしながら、無事に落成式を終える事が出来た、というのが始まりなんだそうです。
最近ではすっかり観光客目当てのショー化してしまいましたが、それでもこの日だけは家々のベランダに小さいろうそくを並べ、聖歌を歌いながら丘の下のCathedrale de St.Jean からフルヴィエールまでろうそくを手にしながら上って行きミサを聞く、という当時の名残を垣間見ることが出来ます。無事に写真が撮れたらアップします♪