「衣更えして出勤の印を押す」
30年以上も前の私の駄作だ。俳句を整理していたら、出てきた。この句を見て今日が衣替えの日だなと認識した。昔、6月1日になるまでは、いくら暑くても中学、高校と学らんを着ていた。今ほどではないが、5月になると汗だくになる日には、何よりもつらかったのは、詰襟のカラーだった。冬でもカラーは嫌いだ。ましてや夏は汗でべたついた。よくも6年間我慢したものだと思う。
本ブログのテンプレートも衣更えしました。
未だに学校では行われているらしい。今は、移行期間が設けられているので、少しは楽になっているようだ。私の時代は、移行期間はなく夏服は6月1日から、冬服は10月1日と決まっていた。また、高校時代は帽子を着用することが決まっていた。不定期だったが通学途中で先生が、制服や帽子を着用しているかをチェックしていた。今でも、そのような規制をやっているのだろうか?
広辞苑で「衣更え」を調べたら、なんと言葉の由来が詳しく説明されていた。平安時代の公家は、年に何回も衣更えをしていたとのこと。4月に薄衣、5月は捻りがさね、6月ひとえがさね、8月1日から15日までは捻りがさね、8月16日からは生織の衣、9月9日から生織の衣の綿入れ、10月から3月まで練絹の綿入れと、長短はあるが年に7回も衣更えをしていた。江戸時代に入って4月1日と10月1日をもって衣更えする日になったとのこと。
中学時代から、現役を退職するまで、48年間も制服、ネクタイの生活をしてきた。服装の規制から解放されて、ほぼ10年。衣更えの儀式から遠ざかり、6月1日の意味合いが薄れてきた。妻も最近は日付による衣更えでなく、この地域の気候に合わせてタンスの衣類の入れ替えをしている。
今日は、最高気温は26℃ちかくまで上がったが、湿度が低く、木陰や家の中は涼しかった。朝から晴れていたので、各室の窓を開けたのだが、日中でも涼しいというより寒いくらいだ。室内でも上着を羽織っていた。
わが家のタンスの中は、長袖、半そでが混在している。まだ、長袖を着る機会の方が多い。夜になり、室内の窓を閉めて作業をしている。
30年以上も前の私の駄作だ。俳句を整理していたら、出てきた。この句を見て今日が衣替えの日だなと認識した。昔、6月1日になるまでは、いくら暑くても中学、高校と学らんを着ていた。今ほどではないが、5月になると汗だくになる日には、何よりもつらかったのは、詰襟のカラーだった。冬でもカラーは嫌いだ。ましてや夏は汗でべたついた。よくも6年間我慢したものだと思う。
本ブログのテンプレートも衣更えしました。
未だに学校では行われているらしい。今は、移行期間が設けられているので、少しは楽になっているようだ。私の時代は、移行期間はなく夏服は6月1日から、冬服は10月1日と決まっていた。また、高校時代は帽子を着用することが決まっていた。不定期だったが通学途中で先生が、制服や帽子を着用しているかをチェックしていた。今でも、そのような規制をやっているのだろうか?
広辞苑で「衣更え」を調べたら、なんと言葉の由来が詳しく説明されていた。平安時代の公家は、年に何回も衣更えをしていたとのこと。4月に薄衣、5月は捻りがさね、6月ひとえがさね、8月1日から15日までは捻りがさね、8月16日からは生織の衣、9月9日から生織の衣の綿入れ、10月から3月まで練絹の綿入れと、長短はあるが年に7回も衣更えをしていた。江戸時代に入って4月1日と10月1日をもって衣更えする日になったとのこと。
中学時代から、現役を退職するまで、48年間も制服、ネクタイの生活をしてきた。服装の規制から解放されて、ほぼ10年。衣更えの儀式から遠ざかり、6月1日の意味合いが薄れてきた。妻も最近は日付による衣更えでなく、この地域の気候に合わせてタンスの衣類の入れ替えをしている。
今日は、最高気温は26℃ちかくまで上がったが、湿度が低く、木陰や家の中は涼しかった。朝から晴れていたので、各室の窓を開けたのだが、日中でも涼しいというより寒いくらいだ。室内でも上着を羽織っていた。
わが家のタンスの中は、長袖、半そでが混在している。まだ、長袖を着る機会の方が多い。夜になり、室内の窓を閉めて作業をしている。