標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

連動はないというが、立て続けに起こる地震。防災備品のチェックをした。

2018-06-18 19:35:14 | 日記
今朝8時前にテレビの緊急警報がなった。直後に大阪北部を震源とする震度6弱の地震が発生したと報道された。以後、各局とも地震報道が流れている。

関東地方では東日本震災以降、福島県沖や茨城県を震源とする地震がときどきある。しかし、数日前から千葉県沖を震源とする地震が起きている。一昨日も震度4だった。これはスロースリップというそうで、プレート境界の岩盤がゆっくり滑り動く現象で、6月上旬から続いているという。警戒されていたところである。また、昨日は群馬県南部を震源とする震度5弱の地震があった。

専門家のコメントでは、それぞれの地震の関係性はないという。だからといって安心できない。最近3日間で震度4~6弱の地震が起こっているというのは、かえって、ばらばらでも同時多発的に起こるということの怖さを示しているといえる。関東と関西で同時に起こるとバックアップ体制もとれない。できる範囲で各人のレベルで備えなければならない。

今日の地震で被災された方々には、お見舞いを申し上げるとともに、わが家の防災について、検討し直した。地震に限らず、風水害などに備えた、防災備品のチェックを行った。


日用品を主とした防災グッズを入れたカバン。市販の保冷バッグを使っている。中身も妻が集めたもの。


バッグに入れてある品物。トイレットペーパー、ティッシュボックス、タオル、割り箸、各種ビニール袋。アルミの断熱シート。手動発電の電灯、乾電池、懐中電灯、マッチ、はさみ、救急キズテープ、消毒液。そして、黄色の袋の中には、大きさの異なる買い物袋が詰まっている(多用途に使える)。


これらは、クッキーやチョコなど手軽に食べられる食料品。蓋つきの白いホーローのバケツに入れて保管。そして、2リッター入りの水。さらに水のペットボトルは、6本ずつ箱に入っており、2箱つまり12本ある。


さらに、生協で購入した防災用の食品セット。

わが家は阪神淡路大震災以後に建築したので、それなりの耐震構造にはなっている。しかし、冬の寒さや東日本大震災の折りには、外の水道・下水管に被害が出た。また、大雪で数日間孤立したこともあった。東日本大震災を経験後、非常時のために、日用品や食料品などの防災グッズを揃えて、2か所に分けて保管している。

今日、改めてチェックしてよかった。防災備品の保管場所が、私が覚えていたところとは、違うところに保管されていた。そういえば、「防災グッズの保管場所を変えたからね」と妻が言っていたのを思い出した。しかし、どこに変えたのかは覚えていなかった。変更する前の場所にあると思っていた。

今後立て続けに、大きな地震が起こらないように祈るばかりだ。
コメント
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